1991年9月 カイロからルクソール、アスワンへ
33年も前のこと記憶は定かではない。
関西空港も開港していないころだから成田から飛んだのだろうけど、覚えていない。
ただ、航空便は、アエロフロートでモスクワ経由でカイロに入った。
モスクワからの乗継便は、指定席ではなかった。
なぜ、そんなに急いで飛行機に乗りこむのかと思えば、早く入っていい席を確保するためであったのだ。
カイロからルクソールまでの移動は、バスだったろうか?
ルクソールでは自転車を借りて、王家の谷へ。
自転車も小さな船に乗せて、ナイル川を渡してもらった。
どこに行っても遺跡の大きさに驚くばかり。
日本ではこれほど大きなモノを、見たことがなかった。
人間には、巨大なモノを見たいという心理が働くのであろうか?
3,000年以上も前の建造物が、いまだに世界中から人を引き寄せる。
アスワンからは、いったんカイロへと戻って、ギリシアへと旅は続く。
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