【新しいことを知る】保険の選定をします。
保険について検討する記事の最終段階までやってきました。
前回の記事では最後にドル建て保険を解約するか迷っていると書きましたが、その後解約の意思を固めました。
はじめにそのことについて書いていきたいと思います。
15年で支払い終わるドル建て保険と、掛け捨てながら長い期間を契約する保険では結局総支払い金額が大差なく、保障の面でも案外ドル建ても負けていないことを理由に解約を悩んでいました。
ただその考えにはひとつ検討し忘れていることがありました。
それは投資の存在です。
ドル建て保険は月額17,000円、掛け捨てにすると1ヶ月約7,000円とすると1万円の差が生まれます。それを投資に回すとどれくらいの運用ができるかは、記事の序盤で書きました。
そこを参考にすると、運用利回り2%、月1万円の積立を40年で約7,400,000円とのことでした。
この分を加味すると断然掛捨て保険の方がいいという結論に至りました。
ということで今入っている保険は全て解約します。
ということで入っておく掛捨て保険について検討していきたいと思います。
可能性としてあるのは、死亡保険・三大疾病保険・働けなくなった時の保険(収入保障保険)でしょうか。
検討してみたのは以下の保険会社です。
死亡保険
死亡時に1,000万円の保険金が降りるように設定し、保険期間は10年で満了としました。
オリックス生命:1,216円
メットライフ:880円
チューリッヒ:1,000円
リビングニーズ特約
楽天生命:980円
リビングニーズ特約
アクサダイレクト:1,290円
災害死亡・災害高度障害一時金:500万円
リビングニーズ特約
365日医師に電話相談可能
セカンドオピニオン無料
値段で見るのであればメットライフ生命、手厚さで見るならアクサダイレクトですね。ただ災害死亡・災害高度障害に関して「所定の事故等による」、「所定の高度障害」などという説明があり、いまいちどういうものが該当するのかがわかりませんでした。リサーチ力がないですね。
三大疾病保険
オリックス生命:3,970円
入院日額5,000円
三大疾病一時金100万円
メットライフ:2,413円
入院日額5000円、60日以降は10,000円
がん一時金100万円
先進医療給付金:かかった金額の20%
チューリッヒ:4,325円
三大疾病診断100万円
抗がん剤治療給付金月額10万円
自由診療抗がん剤給付金月額20万円
がん先進医療特約
入院日額5,000円
楽天生命:4,210円
:がん治療給付金10万円
三大疾病診断給付金100万円
入院日額5,000円
先進医療特約
アクサダイレクト:1,550円
入院日額5,000円
がん治療給付金
先進医療特約
がん保険は多いですが、三大疾病は少ないんですね。今回調べた中ではオリックス生命とメットライフ生命のものだけでした。三大疾病を対象とすると高くなるんですね。ただかかるのがガンだけとは限らないので三大疾病はあってほしいなーと思います。
もうひとつ考えたい保険があります。
資金のことで不安なことは3つあると考えています。
その2つはすでに考察した死亡時と病気になった時です。死亡時は家族に残すため、病気時はその治療費として求められるお金ですよね。
それらとは異なり、治療のためではなく働けなくなったことに対する不安もあります。働けなくなり収入がなくなってしまったことによる生活の不安です。これに関しては社会保険に傷病手当金というものがあるので、そのサポートをしてもらう役割でしょうか。そのための保険として就業不能保険というものがあるそうです。
ライフネット生命A:1,731円
支払い対象外期間180日
うつ対象外
ライフネット生命B:2,443円
支払い対象外期間60日
うつ対象外
アクサダイレクト:2,230円
支払い対象外期間60日間
うつ対象内
支払い対象外期間というのは、就業不能になってからその期間は保険金が支給されないというというものです。つまり180日なら、180日後に保険金が入り始めるということですね。
就業不能になってから3ヶ月間待つか、2ヶ月間待つかということですね。
急な出来事での就業不能とはいえ、3ヶ月の収入が滞ってしまったため生活ができないということでもないので支給時期は拘らなくても良さそうです。また怪我だけでなく、精神的な不調で就業できないということも考えられますので、うつ病は対象ないになっていた方が良さそうです。
ただこの保険は自営業の方向けなようにも思います。
【最後に】
新たに入り直す保険の検討をし直しました。
とりあえずの私の結論は以下のようになります。
死亡保険
メットライフ生命
スーパー割引定期保険:880円
三大疾病保険
楽天生命:スーパー医療保険
4,210円
この2つの保険に入ろうと思います。
メットライフ生命にしたのは最も保険料が安かったためです。
アクサダイレクトのように死亡保険に他の保障もプラスしたものもありましたが、これは今回は就業不能保険に入らない理由と同じで会社員としての保障でや貯蓄でなんとかやっていけると考えたためです。
三大疾病保険で楽天生命を選んだのは先進医療特約がついているもので安いものだったからです。それに加えて楽天生命であれば、楽天ポイントが貯まるのも魅力です。
投資の証券口座はSBI証券を初めに開設しましたが、楽天証券であればポイントも貯めやすく、証券だけでなく楽天市場でも活用しやすいので楽天証券で投資を行なっていこうと考え直しました。
このような理由から保険を選定しました。
同じように考え直そうと思っている方の参考になれば幸いです。
長いシリーズでしたが、これで一旦保険の記事はおわります。