世界へ飛び出す日本をつくる「PANSOME」

私たちは、ドイツを拠点に企業・地方自治体の海外進出や観光地PRをサポートする国際チームです。 海外進出や異文化理解について、お役立ち情報を発信していきます。

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最近の記事

NGなコスト削減~多言語マーケティング材料を作るにあたって

海外進出するのに欠かせないのが良質のマーケティング材料なのですが、時々NGな節約をしてしまっている企業をみかけます。 何がNGかというと・・・例えば翻訳です。 こちらはあるキッチン用品メーカーの英独カタログです。ドイツで開催された見本市で配布されていました。 商品はとてもオリジナリティがあり、スタッフの感じもよく、英語訳も自然なのですが、ドイツ語訳が不自然でした。たとえば「やかん(Kettle)」と「電気ポット(Wasserkocher)」を混同してしまっていたり、「〇

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      最近ドイツでよく見かける日本の文化、お弁当箱

      • 日本を出て10年、「日本人であるということ」を振り返る

        日本をでてかれこれ10年。 日本が、また自分の生まれ故郷が窮屈で仕方がなく、国外へ飛び出したのが10年前。しかし、本当に人生灯台下暗しと言いますが、日本を出て初めて、日本という国のありがたさを感じました。 ブラジル、ドイツで10年のうち半々ほど暮らしてきましたが、差別にあったことは一度たりともありませんでした。ただの一度もです。 むしろ「日本人です」というだけで、好意をあらわにしたり、関心を寄せてくれる人は数知れずいました。特にブラジルは、25万人におよぶ日本人移住者が

        • 海外展示会へ出展する際のポイント ~ ドイツAmbienteを例に

          海外進出において、 現地でのPRに勝るものはありません。 2月7日から5日間、ドイツ・フランクフルトで開催された世界最大級のコンシューマーグッズ見本市「Ambiente」。今年は国内外約90カ国から約4600社が出展、うち日本からは約90社が出展していました。コロナウィルスと開催期間中に襲った暴風雨が来場者数を引き下げたものの、延べ約11万人が来場したそうです。 念入りに準備してきた企業にとっては飛躍のチャンスになりますが、一方で、戦略不足だったりすると、多額の

          外国では珍しい?日本独特のEメール習慣

          多くの外国企業にはあまりなじみのない、 日本独特のEメール習慣。 皆さん、なんだと思われますか? 普段から外国企業と取引されている方は、思い当たる節があるかもしれません。 それは、 cc(コピー)の宛先が多いこと。 ・・・時には十数人がccに入っているケースもあったりします。 日本の皆さんなら、基本「全員に返信」しますよね。 でも、外国企業とメールのやり取りをすると、返信を受け取る際、かなりの確率でccのメンバーが抜け落ちてしまいます。再度ccに関係者を入れて返信す

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          ヨーロッパの商品パッケージは◎◎カ国語仕様⁉ 外国人が手に取りたくなる一工夫で海外市場へアピールを

          下の写真は、 ドイツで購入した家庭用グリル機です。 さて、 パッケージおよび説明書は何か国語で書かれているでしょう? 答えは・・・、 1. 英語 2. チェコ語 3. ハンガリー語 4. ロシア語 5. ウクライナ語 6. アラブ語 7. ドイツ語 8. オランダ語 9. フランス語 10. イタリア語 11. スペイン語 12. ポーランド語 の、12か国語でした! びっくりするくらいの数ですね^^ この一つのパッケージで、なんと12か国はカバーできてしまいます。

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          海外進出する時、商品のネーミングで気を付けたいこと

          日本で売られている商品は、英語、フランス語、イタリア語など、外国風の商品名がついていることが多いですが、それはそうした名前がエキゾチックで格好いいイメージを求める消費者のニーズに合うからなんですね。 でも、例えばフランス語名の商品をヨーロッパでそのまま販売して受けるかといったら、もちろんそうとは限りません。むしろ、文法的に間違っていたり、現地ではまず使わない表現だったりして、国内市場で期待されるイメージとはかけ離れたイメージになってしまう可能性があります。 消費者は商品の

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