今の気持ちで過去を評価しない。今の気持ちで未来を予測しない。なぜなら気持ちは変動するするからです。今日の写真はマーガリンを塗ったよ。
叱られたからと言って改めても褒められることはありません。褒められると叱られるは別次元のことだからです。怒らずに叱っても、改善できないのは、繰り返し叱られると怒られた思いしか残らないからです。叱るのではなく説得すれば納得して応用が効くようになります。
説得できないから怒ってしまうのです。怒るのは自分の感情を出しただけですが、怒っていないと叱るに変える行為は、相手を納得させることは出来ません。説得する気持ちが勝ちすぎるのです。知性のない動物を説得することは出来ません。もちろん叱っても通じないのです。だから怒るのです。
知性のある人を叱っていたならば未来は説得しなければなりません。知性のない人には説得も納得も伝わらないのです。重要なことは相手に知性があるかないかを見極めることです。
怒っても、叱ってもダメな時はお願いするしかないのです。自分が納得できていないのに感情だけで説得することは出来ません。不特定多数の人を説得できない理由は、気持ち、価値観、環境が一人一人で異なるからです。
自分が納得していないのに感情だけで相手を説得しようとする例は、次のようなものがあります。
相手の意見に反対するときに、怒りや悲しみなどの感情を露わにして、相手の意見を無視しようとする。
自分の意見を押し通すために、脅迫や威圧などの手段を使う。
相手の弱みにつけ込んで、同情を誘う。
嘘やデマを流して、相手の信頼を失墜させる。
このような方法で相手を説得しようとすると、一時的には相手の同意を得られるかもしれませんが、根本的な解決にはなりません。また、相手との信頼関係を失い、将来的にさらに問題を大きくする可能性もあります。
相手を説得するときは、自分の意見をしっかり伝えることはもちろん、相手の意見にも耳を傾け、理解しようとすることが大切です。また、感情に流されることなく、冷静に話し合いを進めることが重要です。
相手を納得させるには、自分の知性と感情、体力をベストの状態に保つことは当然のことで、相手の知性と感情、体力もベストでなければ、真摯な会話にならないのです。そのような気づかいと思いやりがこれからの世界には必要とされると思います。
自分しか見ない人にならない。
見守ることで安心感を与える。
安全、安定、安泰を心がける。
感情がなければ知性と体力が正しく働きません。なぜなら感情が知性と体力を制御しているからです。知性または身体が働かなくなると感情がそれを知らせるのです。そして知性で身体を、身体で知性を補助するのです。
感情の働きが個性となって現れるのです。
感情を制御しているのは心の中の覚悟です。
生きぬく覚悟。幸せになる覚悟。負けない覚悟。諦めない覚悟
覚悟とは最悪の事態になってもやりぬく気持ちです。
覚悟が決まっていないと感情に振り回されてしまうのです。
感情に振り回されない覚悟ができていますか?