見出し画像

運の良い人になりたい、なぜなら今まで運が良いとは言えなかったからです。今日の写真はサンドイッチ。

運が良いとはどのようなことでしょうか?そもそも運って何でしょうか?
運悪く事故に遭う。事故に遭うのは運が悪いと思っていたのですが、危険を避ける行為をしていたら防げたのでは無いでしょうか?

事故の原因となるものが必ずあるのです。その原因と自分が関わったのは因縁があったからです。事故に遭いたくて行動したのであれば因縁では無く原因です。

因縁、巡り合わせが悪い事を運が悪いと言うのです。因縁、巡り合わせを良くするにはどうすれば良いのでしょうか?

運を良くする事を原因にするのです。そして因縁、巡り合わせの機会を多くする事です。つまり事故に遭わないと心に強く抱いて危険を避ける行為を行うのです。

良い人と巡り会いたいのならば自分も良い人になって相手に良い人と巡り会えたと思ってもらう努力がいるのです。運良く落ちているお金を拾いたいと思ったら常に下を向いて歩くのです。お金が落ちていそうな所を歩くのです。お金を落としそうな人の後を歩くのです。

漠然と運が良くなりますように思っても行動が伴わないと運は良くならないのです。生まれたての赤ん坊には自分の運が良くなりますようにと願うことはできません。

周りの人が運が良くなりますようにと思って行動しないと赤ちゃんには不幸が簡単に近づいてくるのです。自分で自分に「運が良くなりますように」と願ってその行動ができるようになるまで不幸は近くにいるのです。

いつか大切な人ができて、その人に「運が良くなりますように」と願ってそのように行動ができるようになったならば、不幸は遠ざかります。

人はそれを忘れて争うのです。運が悪くて負けたと思っているのです。
運が悪くて不幸になったと思っているのです。

運の正体を知りましょう。運とは自分の力の及ばない範疇のことだと思っていませんか?そうではありません。確率の世界の話になるのです。

ここに伏せられたカードが3枚あります。裏に「運が良い」と書かれたカードが1枚、そして「運が悪い」と書かれたカードが2枚あります。

「運が良い」と書かれたカードを選んでくださいと言われて一枚を選びます。「運が良い」と書かれたカードを選ぶ確率は三分の一です。

次に選ばれなかったカードの内「運が悪い」と書かれたカードを表に向けられて選び直しますかと尋ねられたときに選び直すのが良いのです。

なぜでしょうか?

残り2枚ですから確率は2分の1だと思っていませんか?
実は3枚であれば、選んでいるカードが「運が悪い」の確率は、3分2ですが、2枚になった場合の「運が悪い」の確率は3分の1になるのです。
したがって、残り2枚で交換して「運が良い」になる確率は3分の2になります。つまり交換した方が「運が良い」になる確率が高くなるのです。

これは確率の問題ですから100%では無いのです。この理屈がわかっていたならば、当たりを引かせないようにすることもできるのです。だって裏から表が当たりか外れかわかっているということですからね。

そして選んでいない2枚から1枚を確認して残りの1枚を表にしたならば残っているのは当たりでしか無いのですから交換すると100%当たりになるのです。

負けない為にはこのような勝負では無く自分にしかできないことで挑むのが良いのです。

わたしにしかできないことで勝負しようとしても相手は嫌がります。誰にでもできる自分にしかできないことは自分にとって大切な人を守ることです。

「運が良くなりますように」と願うことです。

#エッセイ #パンダのポッさん #一万個の幸せ