負の連鎖に巻き込まれたら。
負の連鎖の形は色々あります。負の連鎖の形は色々ありますが、大きい小さいは関係ありません。負の連鎖の中にあると気づかないのです。
上手くいかなくて下手な手を打ってしまう。さらに上手くいかなくて焦ってしまうのです。恨みから呪うとその関係者から呪わられるのです。復讐の気持ちも断ち切る事ができません。
勝ち負けに獲らわられると真けても勝っても落ち着かないのです。固執しないことに固執したり、自由を求めることが、自由を無くしていることに気づかないのです。
戦争に反対して争う。暴力反対に暴力で向かう。守る為に攻撃する。矛盾していることに気づかないから繰り返してしまうのです。矛盾を矛盾で返したら混沌とした世界になるのです。
破壊してから新しく作るのが革命だと思う人は、新しく作る人、物、金が破壊されて作れなくなる事がわかっていないのです。さりとて作ることばかりしている人は、終わらせることを考えていないのです。
登ったら降りなければなりません。負の連鎖は降りたら登らなければ良いのです。戦いを止める事ができないのなら休めば良いのです。
人生の目的は幸せになることと他人の幸せを奪ってはいけないの二つです。
親の仇はどのように考えるのが良いのでしょうか?
母親が父親を殺した場合に復讐をすべきでしょうか?そもそも復讐とはなんでしょうか?母親が父親を殺した理由が父親の存在が自分や子どもの幸せを奪っていたからです。父親は子どもと配偶者が自分を不幸にしていると思っていたのです。
どちらも不幸の連鎖から抜け出せないでいたのです。
縁を切る方法には色々あります。自分が幸せになる為に他人の幸せを奪ってはいけません。相手を幸せにしようとしても相手の幸せはわからないのです。自分の幸せもわかっていないのに相手の幸せなどわかるはずがありません。
しかし、自分の幸せを奪われそうだという事はわかります。同じように相手が自分の幸せを奪われそうだと思っている事はわかります。幸せを知らない人にはわからないのです。幸せを知らない、忘れた、不幸の最中であったならば幸せを忘れてしまうのです。
なぜ不幸の連鎖が続くのでしょうか?
それは幸せを忘れているか知らないからです。人が生まれてきた理由は幸せになる為です。幸せになりたくて頑張ったり、一生懸命に命懸けで行っても幸せになるとは限りません。頑張ることが幸せで、一生懸命することが幸せで、命懸けですることが幸せならば目的は達成できているのです。
成功することが幸せで失敗することが不幸せだと思っていたら失敗することができません。失敗することも幸せだと思っていたら人生の目的は達成できているのです。同じように他人の幸せを奪ってはいけませんが他人を幸せにしようと思ってもいけないのです。
他人の幸せは他人の判断でしか得られないのです。プレゼントをしたら必ず喜んで貰えると思わないことです。喜んでもらえたら嬉しいですぐらいの気持ちでいれば良いのです。
自分の幸せは自分で思うものですが、それを奪おうとする人とは縁を切りましょう。幸せを知らない人や忘れた人には幸せを伝えましょう。
縁を切っても幸せを伝えましょう。あなたの幸せを奪う事はしない事を伝えましょう。音楽、芸術、美術、話術、文学は、幸せを伝えてそれを奪ってはいけない事をわかってもらう為にあるのです。