思っているだけ、考えているだけは罪にならないと思っていませんか?今日の写真はランチのメニュー。
思っているだけ、考えているだけであれば罪に問われる事はありません。ですが、心はそうはいかないのです。思っているだけですが、行動に現れてくるのです。嫌いな人を嫌いだと思っていると自分の態度や言動に現れて相手に伝わるのです。
悪いことを考えていると事実が見えなくなります。良い事を考えていても事実は見えなくなります。なぜなら見た事を理解せずに考えることに頭が使われてしまうからです。
事実を見逃してしまうと事実で無くなるのです。思っているから身体が動くのです。体の機能は、思うことで使うのです。見えていても見えない。見たく無いものは見えない。聞きたく無い事は聞こえないのが人間です。
思うだけで自分の体は思い通りになっているのです。
無いものを見たりできるのは夢を見る事で実証できています。
ただ夢だと認識しているから支障が無いのです。
夢のお告げは自分の願望ですから実現するかも知れません。
思っているだけ、考えているだけで、何もしないと決めていても体は反応するのです。ですから嫌いな相手であっても「幸せになってください」と願っているだけで何もしなければ、嫌いだと思っていた相手が気にならなくなるのです。
それでも自分の逆鱗に触れることがあったならばそれは深い縁があるのです。相手が縁を切りたく無いのか、自分も縁を切りたく無いと思っているのかです。
好きな人を好きだと思うだけで、何もしないのは片思いです。
好きな人に好きだと思ってもらいたいと思うのが恋です。
好きな人と同じ価値観だと思うのが愛の始まりです。
好きな人と同じ思いだと気づいたら同棲できます。
好きな人と同一化したいと思うのが結婚です。
好きな人を好きだと思うのは性別も年齢も地位も宗教も思想も関係ありませんが、価値観の違う人を好きになっても愛は始まりません。
好きになる自由があるように嫌いになる自由もあるはずです。でも好きになったから何をしても良いわけでは無いように嫌いになったから何をしても良いわけでは無いのです。
自分の幸せも相手の幸せも奪ってはいけないのです。だから「幸せになってください」と思いましょう。「不幸になってください」と思うと自分が不幸になることだけは忘れないでください。
どうしてもしなければならない事は、「幸せになってください」と思うと自然とわかってきます。自分から縁を切ろうと思っても好きな人は、いつも出会う所で出会い。嫌いな人とは出会っても気づかないのです。
思っているだけで何もしないから上手くいく場合と失敗する場合があります。