無責任で良いんです。
責任を負わなくていいとは思ってません。他人の責任は負わなくても良いと思うのです。無責任だと言われても私の責任とあなたの責任は分けて考えれば良いのです。
責任とは自分がなすべき務めを成し遂げることです。他人がなすべき務めを引き受けて自分のなすべき務めにしてしまうのは憤りを感じます。
他人がなすべき務めを邪魔するのは自分がなすべき務めを邪魔された時です。それは競争という戦いです。邪魔をするのも能力の一部です。競争社会では自分の能力を最大限に活かして戦わなければなりません。
戦っている最中は思いやりの精神が通用しないのです。
戦いに勝利して相手が自分の味方になったならば思いやれば良いのです。
戦いに勝つことが自分に課せられた務めであるならば負けることは責任を果たせなかったことになるのです。
戦いに勝てそうも無い人を戦場に連れ込み弾除けに使う戦法は自分の責任を他人に押し付けているのです。団体戦で相手の体力を奪ってから温存していた戦力を出すのは作戦です。
団体が勝利するための捨石にならないことです。リストラとは責任転嫁することです。本当に自分がなすべき務めなのか吟味しましょう。親が子どもの教育を教師に丸投げするのは本当の子育てでしょうか?学問の楽しさを教えるのは親の務めだと思うのです。
教師の務め、医者の務め、患者の務め。自分の務め以外は無責任にならざるを得ないのです。その代わり自分の務めは責任を持ってするのです。
私の務めは私の哲学を学んで伝えることです。
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