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見返りを求めない 夜6時のエッセイです。

そうめんとひやむぎをいただきました。ミニトマトにハム、たまごに梅干しはトッピングです。

見返りを求めないとうまくいく。

愛して欲しい。
心の隙間を埋めて欲しい。
そばにいつもいて欲しい。
欲望を満たして欲しい。

見返りを求めてしまうと欲望が見え隠れしていることが相手に伝わって、自分の思いが叶わぬときは相手のせいにしてしまうのです。

見返りを求めなければ自分の行為で完結するのです。「同情するなら金をくれ」とは同情などいらないの進行形だと思うのです。同情は、可哀想だと思うことから始まり自分の優位を自覚するために何かを行うのです。

同情ではない思いやりの行動とは親切心でもなく咄嗟の行動です。
考えることなく行う行動です。咄嗟に出る行動が遅い人は頭を使っているのです。心も頭も使わずに条件反射のように行動につながれば良いのです。

結果が良ければその時の行動が適切で無くても良いのです。その行動が経験となって次は適切な行動になるのです。

経験で心は鍛えられるのです。辛くても悲しくてもそれを経験として心を鍛えましょう。鍛えられた心は瞬時に体を動かすことでしょう。

条件反射のように暴力が出るのは暴力を許す気持ちがあるからです。言葉の暴力も体を使った暴力も心を傷つけてしまいます。

気づかいも気兼ねもない、素の自分でいたければ相手に何も求めなければ良いのです。仲良くする必要も寄り添うことも無いのです。

自分の気持ちが素直に出せるのは他人が気づかって気兼ねして寄り添ってくれているからだと思いましょう。

相手がある咄嗟の行動の結果が悪くなければそれを良縁と思っていいと思うのです。悩んで考えて計画をして行動に移すのは縁とは言いません。

良縁を望んでも手に入れることはできません。
青い鳥は求めるものではなく身近にある事に気づくのです。

青い鳥の存在に気づくためには青い鳥のことを知らなければならないのです。幸せを求めるのならば幸せを。愛を求めるのならば愛を。幸福を求めるのならば幸福を知らなければ気づくことは無いのです。

#たぬきのポッさん #エッセイ #スキしてみて #夕方6時のエッセイです
#見返りを求めない

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