思いと行動を一致させる
今日の写真はミートソースの生パスタとガーリックフランスの昼食です。乾燥パセリをふりかけるとお店で食べた雰囲気になります。
思っていることとやっていることが違ったら人生を楽しむことから遠ざかります。
なぜ一致していないと楽しめないのか
楽しいことをしていても心の中では楽しくないと思ってしまうとそれは楽しくないのです。いやいやする良いことは良いことにならないのです。
苦しいことを苦しくないと頑張ってもストレスになるだけでいつまでも苦しいことが続くのです。
本当の思いを知る
自分は自分の意思で行動していると思っていますが、裏の思いがあれば自分の意志は二つあったことになるのです。しんどいから寝ていたい、でも遅刻して叱られるから起きる。
叱られるのが嫌だからと行動しているとなぜしんどいと思っているのかが置き去りにされるのです。叱られるのが嫌でなくなったならば起きれなくなるのです。
一致させる
裏の気持ちと表の気持ちを一致させる方法は簡単です。裏の気持ちを表に持ってくれば良いだけです。「会社や学校が楽しくない」と裏の気持ちがあることに気づくことです。「テスト結果が悪いから」「病気だと思うのが怖い」など本当に思っていることを表に出すのです。
深く自分を見つめて思ってはいけないと封じ込めている思いがないでしょうか?複数の気持ちが複雑に絡み合って気づかなかった思いがあることに気づけば良いのです。
自己分析
自分の思いが表面に出てきたら自己分析するのです。メリットばかりに目を向けてデメリットを見なかったのではないかと分析しましょう。
分析しないで赴くまま、気まぐれ思いつきで行動したならばいつかはデメリットに押し潰されるのです。最悪の状態は避けたいものです。
想定外
想定外が多いのは思いと行動が一致していないからです。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」と自分で自分の行動の責任を負わない行動は交通事故がなくならない大きな要因です。
交通違反をしても罪の意識がなければ、捕まっても「いつもなら捕まることは無い」と思ってしまうのです。全ての交通違反が防犯カメラやドライブレコーダーで記録されて自動的に交通違反切符が切られたとしたら交通違反をする人は減るでしょうか?私なら運転免許を返納して交通機関が発展することを望みます。
運転者の安全を望む気持ちと運転する使命感が相反する場合に事故が起こるのです。疲れていても仕事だからと運転するのです。判断能力、予知能力が衰えていたら事故の可能性が高まります。
スピード、ブレーキ、ハンドルを安全に稼働させる機械的な技術は進歩しています。安全に対するコストを削ったことによる賠償は安全に対するコストの数十倍、数百倍、数千倍かかることを知っているのに削ってしまうのは想定外にしてしまっているからです。
想定外を無くしましょう
機械でできることは機械に任せる。想定外を無くすことは機械ではできません。例えばAIでデマ記事を書いたとします。その記事によって社会が混乱することをAIが予知したとします。でもAIで社会が混乱しないようにすることはできません。
わかっているのなら行動しましょう
記事を書いた記者に匿名でないことやAIで作ったことを明記させるなど記事を書いた責任を取ってもらう法律を作ることは人間でなければできない仕事です。
想定外を想定内にすることは人間でなければできない仕事です。
想定できたならばそれに対してどのように対応するのかを考えることも人間でなければできない仕事です。
思っている事と行動を一致させる。
人間として楽しく生きていくためにどうすれば良いか真剣に考えましょう。