国家試験に合格しよう。(ITパスポート編)今日の写真は夕食です。
ITパスポート試験は、情報処理の促進に関する法律第29条第1項の規定に基づき経済産業大臣が実施する情報処理技術者試験の一区分である国家試験。 対象者像は「職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術に携わる業務に就くか、担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者」です。
退職して数年経ち今更資格など必要ないのですが、試験を受ける機会がなく 知っているつもりで仕事をしていました。昔々にとった国家資格など役に立ちません。もちろん資格があっても役立たせる機会は無いのですが、情報処理を学ぶことが好きだと気づいたのです。
情報処理技術は日々開発されて進歩しています。わたしの知識は工業高校のコンピュータのハードから始まっています。計算する回路の設計から教えられてパンチカードが主流の時代でした。紙テープに穴が開けられていて横に8個の穴が開けられて8ビットを表すのです。パンチカードは80桁、1桁で数字もしくはアルファベット一文字を表すことができました。
情報処理技術は、最初はアナログで力仕事でした。徹夜で紙への印刷を行い翌日に納品していたのです。計算センターとしてコンピュータを使っていた時代からオフィスコンピュータとなって一般企業が自社で処理するようになったのです。その後パソコンが端末装置として使わられるようになってパソコンがなくてはならない仕事の道具になったのです。
パソコンを使うつもりでいたのにパソコンに使わられるのは、自分が選んだ道具では無いからです。道具とは自分が必要だと思うから使うのであって必要だとわかっていない道具は厄介なものでしか無いのです。
ITに関する国家試験は受験条件がありません。
その知識があれば合格するのです。ですから、知識を得るために勉強します。使わられる用語が特殊で普段使うことがありません。実生活では役に立たない知識です。
でも勉強して知識として頭にあれば国家試験に合格できると思えば楽なことです。実生活では国家試験に合格した事実が残るのです。低学歴で低収入、出世もしていませんし、財産もありません。
老人になってから国家試験に合格するために勉強した事実は残るのです。
わたしの好きな情報処理技術は、日々進歩しているのです。それを学ぶ目的が、国家試験の合格です。
私の夢は、好きな事をして人生を楽しむ事です。情報処理技術が好きです。
情報処理技術者としてパソコンは道具の一つです。カメラ、スキャナー、プリンタ、モデムにインターネット、ディスプレイ、電話、スマフォ全て情報処理装置の一部です。
情報処理とは伝える技術です。見えないものを見える形に加工するのが情報処理です。人は見えていると思っているだけです。見ているものは頭の中で情報処理されて見えていると感じているだけです。
私の記事も情報処理された結果です。材料を見える形に加工しているのです。それでは次回の記事をお楽しみ下さい。