真夜中2時のエッセイです。夢物語
善と悪。自分を幸せにするものを善とするならば自分を不幸せにするものは悪。悪の道に進むことが幸せならば悪の道は善なのでしょうか?
善と幸せは別物です。
幸せならば悪の道でも進むのです。大事なことは不幸せにならないことです。悪への道は不幸せへの道です。人は判断を誤るのです。一時の幸せの為に不幸せになる道を選んでしまうのです。
間違って振り込まれた4千万円以上のお金を返却せずに使うのは一時の幸せです。悪の道だと思うのです。その後の不幸せを覚悟しているのであれば大丈夫。不幸せになりなさい。
わたしだったらすぐに返却したでしょう。後の不幸せが容易に想像できるからです。
綺麗事でも慈善者でもありません。不幸せにならないことだけ考えるのです。善人になる必要はありません。
幸せを求めてはいけません。幸せを逃すと不幸せになるのです。
不幸せを多く経験したならば次はそれを避ける方法を伝えましょう。
不幸せは経験したく無いのです。大きな不幸せを経験したら手遅れです。
一時の幸せの後には長い不幸せがあるのです。幸せでなくても良いから不幸せを避けさせてください。
人はそれを平和と言います。