内部告発
今日の写真は龍神温泉元湯の待合室
自分が知り得た情報は、自分の情報ではありません。
自分の情報とは個人的な情報で事実でなければなりません。
組織内部で知り得た情報は組織の情報であって自分の情報ではないのです。
内部告発とはそのような組織の情報です。組織の情報はその人の立場によって知り得る情報が異なるのです。自分の立場で知り得る情報から自分の立場では知り得ない情報を推測したならばその知識は推測の知識であって事実ではないのかも知れません。
内部告発をする時は事実だけを伝えますので自分の立場で知り得た情報だけですから組織の全ての事実とは言えないのです。自分が知り得た情報の中で自分の知り得た事実を告発できても組織全体を告発する事はできないのです。
内部告発を内部でするのが、会議であり申告であり報告です。
それが通らない場合に内部告発を外部にすることになるのです。
外部に告発する前に内部で告発せずに外部に内部の情報を出すのは、組織への裏切りとしかならないのです。
内部告発を内部にした事で自分が不利益を得たならばそれは事実として自分の情報となるのです。組織が個人に不利益を与えていたならばそれは事実として証言すれば良いのです。組織も個人も不利益を被らずに組織内の個人が個人的利益を秘密裏に得ることがないようにするのです。