欲望。今日の写真はめざし。
欲望がなければ生きていけなません。死にたいと思うのも欲望です。叶える事ができても欲望が満たされた時に幸せだと思うのであって死んでしまったら欲望が満たされる事はなく幸せだとは思えないのです。
人生は幸せに過ごす為にあるのです。
死んでしまいたいと思うほど辛いけど、幸せだと思いたければ、死ぬための準備をする事です。死ぬための準備をしたいと思って頑張れば良いのです。その準備をしている間は欲望が満たされているのです。そしてその時間は幸せです。
死ぬための準備とはどのような事があるでしょうか？
死ぬまでは健康でありたいのです。死ぬ準備として自殺を考えるのは不健康です。自殺は死ぬ準備ではなく準備を放棄しているのです。自暴自棄になるのは準備が出来ていないからです。
いつ死ぬかわからないのです。癌になって余命宣告を受けたとしてもそれまでを生きて死ぬ準備をすれば良いのです。不慮の事故、急病になって余命がわからない危篤になったら不幸せも、辛いも感じないようになるのですから本人は幸せです。
死ぬ準備は自分の為にするのではありません。自分の死後を考える事です。財産を継ぐ事です。物の財産、心の財産、それをバランスよく使う技を伝えるのです。
物は目に見えて、触れて、あると感じる事ができます。そして物から感じるのが心です。知識や知恵、感情が心です。そのふたつから自分をコントロールする技がいるのです。
技は、物と心が調和してお互いの不足を補って、欲望を満たす働きとその欲望を持つ事です。どのような欲望があるのでしょうか。最低限生きていくための生理的欲求、自分を守る安全欲求、協力し合う社会的欲求、自己を認めてもらう承認欲求、自己表現、自己超越があります。
どれも欲望ですから満足できれば幸せだと感じるのです。満足したくても心身が、環境がついてこないのです。知恵を絞ってなんとかしたいと働きかけるのが技です。技術です。満足していないのに満足したと思い込ませるのも技術ですがそれは偽りの技術です。
偽りになるか本物になるかの違いは自分に嘘をつかない事です。
嘘の情報は心にも体にも嘘をつくことになるのです。辛いのに辛くないと思う事が心にも体にもよくないのです。外見は嬉しいのに嬉しいと思わないのは本当は不満があるのです。心は本当の嬉しいを望んでいるのです。
本当を身につけましょう。ストレス解消に暴飲暴食を繰り返すと心は幸せですが体は辛いのです。心と体を共に健康である為の技を手に入れましょう。
無理無駄無謀は、ストレスを溜めてしまいます。無理のない計画を立てて、無駄な動きはせず、無謀な指示には従わない事です。
自分の欲望を犠牲にして他人の欲望を満たすことはありません。
自分の欲望を管理するだけでも大変なことなのですから、嫌われても断りましょう。でも社会の秩序を守ることは必要です。なぜなら自分の欲求を満たす事ができなくなるからです。
社会制度は人が暮らしやすくする為のものです。その恩恵は平等に与えられるものです。一部の人のものであるのはおかしいのです。便利である必要はありません。不安や不幸がない制度であれば良いのです。
自分の欲望を知りましょう。そしてそれを満足させる計画を立てましょう。時間系列で進捗状態を把握しては計画を修正しても良いのです。自分の計画ですから他人に口出しさせてはいけません。ただ、参考にすれば良いのです。
欲望を満たしても幸せだと感じない欲望は無駄です。幸せだと感じる欲望を追求しましょう。本当の幸せを追求しましょう。