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【悪用厳禁】|鬱病のあなたが、自己肯定感を上げる秘密の方法

心の中の「つぶやき」が、あなたを苦しめていませんか?

「またやってしまった…自分は本当にダメだ。」
「頑張っているのに、どうして誰もわかってくれないんだろう。」
「私ばっかりうまくいかない。みんなは順調そうなのに…。」

こんな思いが、頭の中をぐるぐると巡ることはありませんか?

こうした「心の中のつぶやき」が、気分を沈ませ、行動する意欲を奪う原因になっているかもしれません。

でも、それを引き起こしているのは、
実際の出来事そのものではなく、「あなたの考え方のクセ」にあるのです。

「考え方のクセ」ってどういうこと?

「そんなはずないでしょ?」と思う方もいるかもしれません。
たとえば、こう考えてみてください。

同じ出来事が起きても、人によってその感じ方が全く違うことはありませんか?

例1:上司からのフィードバック

Aさん:「アドバイスをもらえてありがたい。もっと改善しよう!」
Bさん:「自分のやり方が間違っていると言われた…。もう自信がない。」

例2:友達からの返信が遅い

Aさん:「忙しいのかな。落ち着いたら返してくれるだろう。」
Bさん:「私に興味がないんだ。きっと嫌われたに違いない。」

ここでわかるのは、同じ出来事が「良い方向」にも「悪い方向」にも解釈されるということです。

そして、もし悪い方向にばかり考えてしまうクセがあると、必要以上に落ち込んでしまうのです。

こんな経験、ありませんか?

仕事の場面

・プレゼンで少しミスをしただけで、「自分は全く役に立たない人間だ」と思い込む。
・上司が忙しそうにしているのを見て、「自分が怒らせてしまったのかもしれない」と気にしてしまう。
・同僚の昇進を見て、「自分はこれからもずっとこのポジションのままだ」と感じる。

家庭の場面

・子どもに怒ったあと、「自分は親失格だ」と自己嫌悪に陥る。
・パートナーが忙しくて会話が減っただけで、「もう愛されていないのかもしれない」と感じる。

友人や人間関係の場面

・LINEの返信が遅い友人に対して、「嫌われたのかもしれない」と不安になる。
・飲み会の途中で誰かが帰ると、「自分の話がつまらなかったせいだ」と考えてしまう。
・友人のSNS投稿に自分の名前が出ていないだけで、「私のことはどうでもいい存在なんだ」と落ち込む。

「確かに、こんなことを考えたことがあるかも…」と思った方もいるのではないでしょうか?

「本当にその通り?」と自分に問いかけてみてください

ここで、少し立ち止まってみましょう。

上司の言葉が「あなたを否定する意図」だったとは限りません。
子どもが反発したのは「親の愛情を感じているから」かもしれません。
友達の返信が遅いのは「単純に忙しいから」かもしれません。

でも、私たちはこうした出来事に、無意識のうちに「意味」を付け足してしまうのです。

この思考のクセを変えると、どうなる?

考え方のクセを少し変えるだけで、心の負担がぐっと軽くなることがあります。

たとえば、以下のような変化が起こるでしょう。

  • 仕事での自信が戻る
    「全部がダメではない。次に活かせることがある」と考えられるようになる。

  • 家族との関係が穏やかになる
    「自分を責めすぎないことで、心の余裕が持てる。」

  • 友人との関係が楽になる
     
    「相手の気持ちを過剰に推測せず、冷静に対応できるようになる。」

でも、「そんな簡単に変わるわけがない」と思う方もいるでしょう。

確かに、すぐには変わらないかもしれません。

だからこそ、まずは「自分の考え方のクセ」に気づくことが、最初の一歩です。

この記事で絶対に伝えたいこと

この記事では、以下のステップで、考え方のクセについて解説し、改善のための具体的な方法をご紹介します。

1.まずは、自分の考え方のクセに気づくこと。

2.次に、少しずつそれを手放していく方法を学ぶこと。

読み進めるうちに、「ああ、私もこういうクセがあったんだ!」と気づく瞬間がきっと訪れるはずです。

それでは、さっそく最初のステップに進みましょう!

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