便秘と大腸憩室の関係

NHKテキストきょうの健康に便秘と憩室についての記事がでていました。

大腸の壁が袋状に外側に飛び出しだ状態を大腸憩室といいます。

憩室ができる場所は人種により違いがあり、日本人では右側の大腸に。欧米人では左側の大腸にできやすいそうです😮

近年、日本でも左側の大腸憩室が増加しているとのことです。食事中の食物繊維の量が減少したことにより便の量が減る→腸が少ない便を押し出そうと過剰な腸管運動をおこす→腸管内の圧力上昇して発生すると考えられています。

大腸憩室があっても症状がなければ問題ないそうです。しかしながら、憩室に便が詰まっておこる憩室炎や膿がたまる憩室周囲膿瘍(のうよう)などの合併症を起こした場合治療が必要となるとのこと。ひどくなると腸の穿孔が起こることも😱

憩室の予防には、食物繊維を十分摂取し便秘をしないように注意することが大切です。

2019.12 きょうの健康 116参照