【不登校】「いいかげん」「だらしない」は必要!!
おはようございます。パン子です。
いつもお読みいただき、励みになります。なかなか続けるのって難しくて、、
さて、今日はだらしないとか、いいかげんて大事なんだーというお話。
最近我が家には不登校になっている子どもが3人集まるようになりました。
朝9時になると、庭先から「おはよう」と声がして、女の子が1人。そのあとしばらくすると、ガシャンと自転車をとめる音がして、もう1人。
みんなかわいいです。
今日はその中の1人の女の子のお話。
その子は、とってもかしこくがんばりやさん。学校でも成績が良く、まじめでクラスではみんなを注意したりするようなリーダー的な存在でした。
学校に行けなくなってから、しばらくは不安定な時期もありましたが、だんだん落ち着いてきたなーと思っています。
その子が昨日、うちに来る時、パジャマできたんです。その子のママが、「朝から何度も着替えなさいって言ってるのに全然きかなくつて、、」となげいていたのですが、私はパジャマで来てくれたことがうれしくてうれしくて。
一日中パジャマでいる、ましてやパジャマで出かけるなんて!!!
めっちゃステキやん!!!
って思ったんです。
以前のその子は
我が家に上がる時は玄関で靴をそろえていました。
髪の毛も洋服も綺麗に整えていました。
おやつを必ず持ってきました。
でも今は
パジャマで遊びに来ました。
靴も片方ひっくりかえっています。
髪も、「ちょっとボサボサだけど」と言って自分で結んできました。
小さなカバンに好きなものを詰め込んで遊びに来ています。
人はおおかた「いいかげんなところ」「だらしがない部分」を持っていると思います。それは意識して人に見せるものではなく、自然に、無意識にそうしていることがほとんどだと思います。
でも、それを人には見られたくない。
それはなぜか?
これまでの私は、その理由を
「注意されるから」
「だらしない人間って思われるのが嫌だから」
「そんな自分が許せないから」
だと思っていたし、実際そういう部分もあると思っています。
でも、今私の中でしっくり来ている答えは、
ありのままの自分だから。誰かに見せたとき、否定されて傷つくのが怖いから。
女の子の話に戻しますと
私はこの子には「いいかげんなところ」が良い加減にあることはとても大事なことだと思っていて、それがこの子の心のバランスを保っているのだと思っています。
そして、その姿を私に見せてくれるようになった。私を受け入れてくれているように感じられて、本当にうれしくて。
我が子だとまた見方が厳しくなってしまうところもあるのですが、目の前でダラダラしていることも、きっとそれができることには意味があるのだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました😊