パニック障害闘病記:1年半家から1歩も出られなかった私が、薬なし!発作なし!予期不安なし!で16年間過ごしている話
こんにちは! 未来@パニック障害を克服! です。
パニック障害・うつ・自律神経失調症を克服して約16年になります。
2012年から、アメブロ・Twitter・ブログ・メルマガで過去の自分と同じように苦しんでいる方達に、自分の闘病生活から得た情報や知識、克服する方法を発信してきました。
アメブロ時代は、お蔭様で、
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を獲得しました。
Twitterは、お蔭様でフォロワー数2949名(2021年11月現在)となりました。
まだまだ発信したい情報はたくさんあるのですが、2人の子供の子育てに忙しいため、なかなか以前のように情報発信ができなくなってしまいました。
そこで、一度、自分の持っている情報を全部まとめて、パニック障害闘病記としてまとめてみようと思いました。
パニック発作が怖くて怖くて、予期不安で1年半家から1歩も出られなかった私が、パニック障害を克服して約16年、薬なし!発作なし!予期不安なし!に到達するまでのすべてをお話しようと思います。
以下、目次となります。
<注意事項>
こちらの記事は有料とさせて頂きます。
闘病記という個人的な情報であるのと、20代という人生の貴重な期間を賭けての体験であるためです。ご了承ください。
記事の加筆修正は適宜行う予定です。
後日、自身の闘病経験から考えた「誰も教えてくれない!パニック障害との闘い方」という記事を公開する予定です。
その際に、値上げを行う可能性がありますので、今のうちにご購入頂けるとお買い得となっております。
ご購入してくださった方は、更新の際にも、そのまま加筆修正部分含めお読み頂けます。
では、よろしくお願い致します。
第1章 体調不良の日々
1、パニック障害になる前の話
今でこそ、虚弱体質な私ですが、小さい頃は元気いっぱいの女の子でした。
アレルギーや大きな病気もありませんし、小学校低学年は学校を一度も休まず皆勤賞もとりました。
小学2年生の時は、夏休み明けの日焼け大会で1等賞をとりました。
友達もたくさんいて、毎日外で遊ぶ、元気いっぱいの女の子でした。
そんな私の体調が崩れ始めたのは、小学校5年生の頃でした。
給食を食べると気持ち悪くなってしまう。
トイレに行くのですが、吐くことはない。でも、気持ち悪くて食べられない。
始まりは給食でしたが、学校で何かトラブルがあったわけではなく、次第に、朝食後や夕食後にも気持ちが悪くなってしまうようになりました。
心配した母親が病院に連れていってくれたのですが、異常はなし。
子供だからでしょうか?胃カメラなどはしませんでした。
半年くらい、その状態が続いたように思います。
最後に行った総合病院では、今考えるとですが、妊娠のつわりを疑ったのでしょう。
お腹のエコーをやりました。もちろん、異常はなしでした。
あの頃は、まだ自律神経などという言葉は一般には浸透していなかったように思います。
私は子供だったのでもちろん知りませんでしたし、親も知らなかったと思います。
医師から、自律神経失調症ではないか?などという話もありませんでした。
今のように、こころの不調に目を向けることもあまりなく(確実な病気の方は違うでしょうけれど)、なんとなく体調不良だね~という感じで、医師にも流されたように記憶しています。
半年程度でその不調も終わってしまい、また元気に学校に通っていました。
次の不調は、中学2年生でしょうか。
とはいえ、これは、今にして思うと・・・という感じで、当時は不調とは思っていませんでした。
思春期ということもありますし、ちょっと心のバランスを崩したのだと思います。
お腹が痛いような気がする。
頭が痛いような気がする。
気持ちが悪いような気がする。
などと言って、保健室に行く回数が増えました。
早退も何回かしました。
小学生の頃のような、明らかな体の不調はありませんでした。
その後、高校に進学した私は、少し遅い思春期が炸裂し、高校2年生からあまり学校に行かなくなってしまいました。
親とのさまざまな葛藤があったのですが、ここでは詳細は伏せます。
パニック障害で苦しんでいた頃は、親との問題が理由でパニック障害になったんだ!と思っていましたが、
克服した今となると、親との問題はあまり関係なかったかな?と思っています。
もちろん、親との問題は思春期の子供にとってはストレスになるでしょうから、一因ではあると思いますが、今はすべてではない!と考えています。
保健室登校などもし、どうにか高校を卒業しましたが、高校時代は心は荒れに荒れていましたが、体の調子が悪いということはありませんでした。
普通の、または少し激しめの思春期という感じだと思います。
2、初めての発作
高校を卒業した私は、予備校に通い浪人することになりました。
通っていた高校が進学校だったため、浪人する同級生はそれなりにいたため、特別感はなくストレスは感じていませんでした。
普通に浪人生活を送っていたと思います。
ある夏の日でした。
当時19歳だった私は、予備校に向かうバスの中で、突然の吐き気・めまい・動悸・死ぬかもしれない!という恐怖に襲われました。
吐き気、めまいまでは体調不良時などに経験したことがありますが、動悸、死ぬかもしれない!という恐怖は初めてのものでした。
特に、死ぬかもしれない!という恐怖は、ものすごく怖く、本当に怖く、いてもたってもいられないという感じで、急いでバスを降り近くのショッピングビルのトイレに駆け込みました。
その日は、本当に不調だったのです。
ショッピングビルのトイレで吐いてしまいました。
吐くと少し楽になり、でもバスはもう乗りたくないので、歩いて予備校まで行きました。
そして、その日は風邪でもひいたのだろうか・・・調子が悪いな・・・と思い、早めに帰宅し、大人しく寝ていました。
翌週、忘れもしません。
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