<香港> ボタン街・ビーズ街・リボン街… だけではない深水埗(シャムスイポー)の魅力!

深水埗(シャムスイポー)という街があります。
一昔前に繊維産業が栄えたということで、その名残りでいまだにボタン街・ビーズ街・リボン街などと呼ばれるアパレル素材に特化した問屋が並ぶ通りがあったり、ちょっと変化球で玩具街というおもちゃ満載ストリートがあったり、デザイナーさんがコンセプトショップを開いていたり、老舗のオーダーメイドショップがあったり、というのが、まずその一面。

香港のソウルフードストリートもあります。
車仔麺(チェーチャイメン)と呼ばれる麺も具もスープも数十種類の選択肢から選ばせるという、外国人にとっては「おい、これ、いったいどうやってオーダーすればいいの?」と訊きたくなるもののとっても美味しそうな麺屋があったり(最近は店頭の電子パネルから英語でオーダー&清算できたりもします)、カレー風味のフィッシュボール、魚肉焼売、揚げもの、串ものなどを売るお店があったり。
お店の前ではそれを立ち食いしている人々がわんさかの図というのも香港あるあるだったりします。

さらに、ゴールデンビルという雑居ビルがありまして、そこにはPC関連の製品や部品のお店がひしめき合っている、香港の秋葉原的な印象のエリアだったりします。かなり若い20代とおぼしき方たちが働いていて、中には開発などIT関連の仕事のかたわらPCを売ったり直したりしている方たちもおいでです。

いろいろな顔を持つ深水埗ですが、ここ数年で、アパレル素材の卸の店にとって代わってぽつぽつとコーヒーのお店が増えてきたりしていまして、気が付けばかなりの数のカフェがオープンしていて「コーヒーストリート」などと呼ばれる通りがあったりもします。

www.pandabus.com/hongkong/

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