
異常な程の探求心所持者による映画で英語勉強│ハリーポッターイッキミ
先週から順調にハリーポッターを観てまいりましたが
ものすごい速度で一週間も経たぬうちに、完走いたしました!
ありがとうございます笑
(ありがとうございます?笑)
ほぼ毎日、順に観ていったのですが本当に素晴らしい作品でした
ちなみに金曜ロードショーで来週”死の秘宝part2”が放映されるそうですよ
ハリーポッターが公開された時は、まだ4才とかそこらで…
子供の頃の金曜ロードショーで放映されていたのをたまたま観たのがハリーポッターへの入り口でした
大作、名作とはよく言われたもので
観るにはだいぶ根気がいるなとは思っていました
しかしなぜ、今このタイミングで観ようと思ったかというと
1つは、ネットフリックスに登録したことですね
月額制なので、見放題ですし
動画配信サイトの良さは、映画などを頻繁に止めることができたり
簡単に字幕や音声をコロコロ変えることができたり
早送りや巻き戻しがこまめにできる点が良さだと感じます
そのため、英語リスニング学習にはもってこいの教材なわけですね笑
もう一つは、只今、ニートちゃんで時間があるということもあり
今まで”時間がないから”という言い訳でやってこなかったことが思う存分できるなということで
今、このタイミングだ!
と言わんばかりにハリポタを観始めたわけです
しかも、前情報として知っていたのは
繋がり、伏線などが多すぎる
けれども全て理解しながら、憶測を立てながら楽しむのが面白い
ということを知っていたので、まとまった時間が取れる今だなと感じました
この作戦は功を奏しまして
演者さんの仕草や小道具の秘密、言葉のカラクリなど
あらゆる点に注目して映画鑑賞することができました
本当に心から良かったなと思います
じっくり時間をかけたからこそ、倍以上の満足度を手に入れらと思います
通常の速度で鑑賞していたのならば見逃していた点も、1つずつ細かく停止して調べてを繰り返して観ていました
ちなみにどのようなことを調べていたかというと…
〇スラングや単語の意味
やはり本場は英語
だいぶニュアンスが違うなと思う場面が多く見受けられました
1つ例を挙げるとすると…
ドビーの履いている靴にロンが反応するシーン
日本語では
ロン「いい靴だね」
と字幕が出ます
英語では
ロン「wicked trainers」
と字幕が出ます
日本語だと紳士的な語り掛けのようなニュアンスですが
はたまた英語の意味を調べると主にイギリスで使われるスラングのようなもので
テンション的には”めっちゃええやん!”的な、割と砕けた感じの意味合いかなと感じました
※個人の見解です
追記:(英)trainers=(米)sneakers
というように、本当に細かい違いなのですが一言ずつフォーカスして観ていく感じ方は異なり、人によってまちまちです
ただ、日本語字幕や吹き替えで観たとて、やはり演じてる本人たちの熱量はわずかに伝わらない部分があると思うのでそれが残念だなとも感じます
ということで、今回のハリーポッターを観るにあたって確実に理解して観たいなと強く思ったわけです
完全に個人の意見になるのですが
この方法は決して全ての人にオススメできるかと言われたら、そうではありません
ある程度この英語聞いたことあるな~、この字幕で言い回しに違和感あるな
とかちょっと英語かじってる人くらいにオススメしたいですね
私は実際、すごい効果を感じましたし、全身で満足した映画鑑賞時間を味わうことができましたから、良かったと思います
ちなみに、もう少し細かく鑑賞方法をご紹介すると…
①英語音声+日本語字幕で再生
②日本語字幕を観ていて明らかに言ってることと日本語の意味が違うなと感じた時に止める
例)
字幕:何だ?
音声:What was that all about?
通常だったら、what?とかwhat's that?とかwhat the hell!とかなのに、やたら長ないか?と感じたので巻き戻しして聞き直しました
③英語の意味を調べる
すると、What was that?で”なんて?”という使い方ができることも知りました
とか、どういう時にどんなテンションで使うのかなど、実用的なシーンを想像しながら調べます
そして、スマホのメモに英語と意味を書き留めます
④もう一度再生して聞いてみる、自分も真似して発してみる
などとにかく使っている場面を想像しながら復唱するとより頭に残りやすいなと感じました
と、まぁ、こんな感じで、一言でいうと
えらいめんどくさい
です汗
だからこそ、時間をめいいっぱい使ってやるべき事なのかもしれません笑
正直、ハリーポッターはイギリスの俳優さんばかりを起用したということもあり、かなり生のブリティッシュアクセントの英語に触れることができます
普段聞き慣れているはずの文が全く違う音に聞こえたり、意外な場面で言葉を使用していたり、と発見はたくさんでしたね
しかも、本当に溢れるくらいのスラングの種類で参りました
意味が分からなくて調べた中で三分の一程度はイギリス独特の言い回しだったと感じます
ですが、ヨーロッパ方面へ行ってみたい私からするとかなり有益な情報だったので頭が上がりません(ありがたや~)
決して大きくはないかもしれませんが、イギリスのスラングという
新たな扉を開けるきっかけになりました
よりブリティッシュアクセントに興味が沸きましたしね
それに加えて、今回は
私事ながら、読書は好きだけれども
まとまった大量の文字を読むのが苦手なもので…汗
原作(小説)には目を通していないため、要所要所ストーリーの伏線などを調べながら観ていきました
リーマスが狼男になったきっかけとか
ゴブリンがなぜお金よりも賢者の石を欲しがったのかとか
フィルチはなぜ魔法が使えないのに魔法学校にいるのか
マグルの世界の時に助けてくれたおばあちゃんは何者なのか
瞬間移動はなぜハーマイオニーだけが使えるのか
なぜロンの体はバラバラになりかけたのか
ドラゴンに乗ったあとに3人が手に付けていた液体はなんなのか
などなど
『なぜ?どうして?あの表情はなに?』
など
興味のあるものに対しての探求心のかなり強い私からすると
映画を観るのももちろん、調べものをするのもかなり楽しくて夢中になってやっていましたよね
今回は調べませんでしたが、時々行き過ぎるとキャストの名前の意味や劇中で流れてくる音楽の意味なども調べだすこともあります笑
特に海外の映画はそういう粋な事をするのが少なくないからこそ、ズブズブハマっていきます
しかも、そういう作品に出逢えば出逢う程、あまり作りこまれてない作品を観た時に落胆しやすいんですけどね
映画に限らず、映像作品は特に一生残るものですから
手を抜かずに作りこまれていることによって、より多くの人の心を掴むのではないかなと思っております
てな感じで、本当に楽しく映画鑑賞できました、とても良い時間だった
ちなみに、先程ツラツラと述べた疑問達は全て私の中では調べ済みですので答えというか見当はついてます
ここで知識をお披露目してもいいかもしれませんが、製作陣は恐らく自分の目で観て楽しんで欲しいと思っているかもしれないので
今回は控えさせていただきます笑
こんな長々とお話にお付き合いいただきありがとうございました
皆さんもぜひ自分なりの楽しみ方でハリーポッター鑑賞してみてはいかがでしょうか
もしハリーポッターに関して、感想などございましたら、ぜひお聞かせください
ありがとうございました。