アンミカさんの足の分析をしてみた
日本テレビで2024年11月に放送された「カズレザーと学ぶ。」 で「外反母趾・O脚・X脚、ブーツのなかで蒸れた足のニオイ 足トラブルを解決する最新科学を学ぶ足のこと」で足のことを扱っていたので、私も分析してみた。
まとめ画像
アンミカさんの足首の症状
アンミカさんの場合、左足のかかとの方が外側に崩れていて、関節の歪みは、左から右に骨盤がねじれているようす。
左の足首が内側に崩れ、膝、股関節が内側にねじれて歩いているので、必然的に、右の股関節・膝・足首は外側に押されるかたちとなる。
そのため、左右の足首の崩れ具合が違う。
足首の崩れは、歩き方が原因
アンミカさんの場合、かかとが崩れた原因は「歩き方」。
通常、股関節から膝 - かかとが、まっすぐにならないといけない。(上写真右上参照)
しかし、膝とかかとを内側に入れて歩いているため、股関節は内側にねじれてしまう。
また、つま先は外を向いていることから、膝から足首内側にしか体重が乗らない。これが、かかとの崩れにつながっている。
左足の方が、つま先が外を向いて歩いているため、左足の症状がひどい。
外反母趾になった原因
アンミカさんの左足は外反母趾になっているが、その原因は先述した通り「歩き方」である。
歩いている際の足の着地を見ると、かかと→母指球の順に着地していることがわかる。また、着地の際、つま先が外を向いている。
そのため、
母指球が着地した後、外側に母指球と親指で蹴りだす歩き方をしているため、外反母趾になったと分析する。
アンミカさんの足はどうすれば改善するのか?
自身の歩き方の癖を理解し、正しく修正していかなければいけない。
本来の正しい歩き方をと言いたいところだが、
アンミカさんの場合、職業柄モデル歩き(センターに足を出す)は仕方ないとして….
その歩き方を維持したまま改善するには、足はセンターに出すが、股関節・膝・つま先を外側にねじるように歩くことが最善だろう。
そうしなければ、現状を良くすることは難しいと結論づける。