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嫌な思い出ばかりじゃなかった

今日の気温は28度。
久しぶりにエアコンをつけずに、窓をあけてる。

そよそよと風が入ってきて気持ちいい。
風の匂いが好き。

こういう日は、うまく言えないけど、ちょっとくすぐったい気持ちになる。

私がまだ小学生の時の夏は、プールの前のシャワーを「地獄のシャワー」って呼んでいた時代で(今の小学生は夏が暑すぎて「天国のシャワー」って呼んでいるらしい)、夏の気温は30度前後だった気がする。

小学校の教室にエアコンなんてなくて、窓を全開にして上の方に設置されている扇風機をまわして、私は下敷きを仰いで過ごしていた。

そんなときの、窓際の席だったときの風に似ている。
そよそよしていて、まだ友達に嫌われるとか嫌がらせをされることを知らなくて、初めて異性に好きって言われて(ませてる)、いろんなことが明るく見えていて、たくさんわらっていたとき。当時も授業中に風にふかれてのんびりするのが好きだった。

自己分析していると、小学校は意外と人間関係もいろいろあって、なんとなく嫌な思い出のイメージがついてしまっていたけど、こうやって平和な時間はあった。のんびり、楽しく過ごしていた時間はたくさんあったんだなと思い出す。

私は今もこの気候が好き。
これまでいろいろあったけど、自然に心が落ち着く性格は変わっていないし、自然に癒される私の感性を大切にしたい。


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