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がんばろう北陸⑥青春ソングに元気をもらう(2024. 1. 5)


能登半島地震のことを書きます。辛くなる方は読むのを控えてください。


職場には地震の爪痕が残っている。
駐車場のアスファルトのひび割れ、陥没。図書館は危険があるため、まだ手がつけられない。
それでも、仕事はできるのだし、「よし」としなければなるまい。
ただ、傷ついた光景というのは、じわじわとメンタルに来るようで、二日目にして、気持ちがどんよりしている。

仕事帰りに車のラジオを入れたら、中島みゆきの「時代」が流れていた。
「わ、なつかしい…」
曲はすでに終わりのほう。間もなく終わってしまった。

それでも、そのまま聴いていたら、なんと!次はオフコースの「眠れぬ夜」だという。
キャーーーッ(≧∀≦)!!!!

高校3年のとき、友人がオフコースのカセットテープを貸してくれて、それから大好きになったのだ。
久々に聴くハーモニー、自然と歌詞が蘇るわ!(歓喜)

次は、渡辺真知子の「迷い道」。これも高校時代に流行った曲。
はじめて聴いたのは美容院の鏡の前だった。のびやかな歌声。
「迷い道くぅねくね~♪」
車の中だし、遠慮なく、いっしょに歌うw

続いて、久保田早紀「異邦人」!
どういうこと?好きな曲ばかり流れるんですけど(涙)何かのサービス?
曲紹介では、早紀さんはお父さんの仕事の関係で、イランに住んでいたことがあり…と言っていた。知らなかった。

前奏が鳴り始めるや、砂漠を進むキャラバンが目に見える!ような気がする。
「ちょっと、振り向いて、みただけの異邦人〜」
今も色あせない素敵な曲。
そう言えば、早紀さんも、かなり素敵な方だった。

ここから、浜田省吾「悲しみは雪のように」、佐野元春「SOMEDAY」と続いた。皆さん、今も活躍されているのが嬉しい。

気持ちがめいいっぱいになると、音楽さえも受け付けられなくなる。
本当はクラシックが好きなのだけど、今の自分の空き容量では、おそらく音が多すぎるのだろう、ちょっと無理なのだ。ピアノの音も強く当たる。クラシックギター、ウクレレなら大丈夫かもしれない。
歌声は大丈夫なのだけど、楽曲が色とりどりすぎると、オーバーフローを起こしてしまう。
気持ちが擦り減っている今、テレビのCMも無理で、なるだけテレビは遠ざけている。

今日、ラジオから流れてきた曲は、昭和50年代前半(1970年代後半)の曲だ。かれこれ45年も前の曲。
意外なことに、これが今の私にちょうど良かった。
うれしい発見だった。



今日も読んでくださってありがとうございます。
調べてみたら、私が聞いたラジオ番組は、NHK FMの「エターナルソングス#3 シンガーソングライター」でした。

今日も北陸の伝統工芸品をひとつご紹介します。


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