
不安な時に発動させるハピネスブースター
こんにちは。
肌寒い日になりました。
先ほど近所を運転していると、とてもきれいな街路樹を見かけました。
写真に撮ってnoteにアップしたいなと思ったのですが、雨が降ってきてたので撮るのを断念しました。
紅葉(こうよう)って本当に素敵ですよね、それぞれの木に個性があって。グラデーションの美しさに心惹かれます。
さて、今朝の私ですが、起きた瞬間から不安に襲われました。
有休消化期間中でハッピーな気持ちと不安な気持ちが乱高下しています。
そして少し落ち着いてきた今、朝に起きた不安をマインドマップに書き起こしてみました。
書く前から分かってはいたのですが、まあ考えても仕方のないことで…
今日の2大不安は、「先輩の子供の病状」と「辞めた会社からの評価」でした。
考えないようにしたいのですが、不安になるんですよね。
そんな時こそ、いま、ここに集中できる「マインドフルネス」を意識する場面だなと思ったのですが、まだまだ習得できていない私は、何か他のことで不安を紛らわせるしかなかったのでした。
さて、不安に陥った時の自分ですが、まわりに迷惑をかけたり、さらなる不安を連想したり、何も手がつかなくなったり、非常に厄介で迷惑な存在になってしまいます。
そんな自分が嫌だし、辛いし、何か変えたいなと思い、数年前に見た記事にあった「ハピネスブースター」を取り入れることにしています。
ハピネスブースターとは
上記の記事が非常に分かりやすかったです。引用、抜粋します。
ハピネスブースターとは、「ハーバードの人生を変える授業」の書籍の中で提案されている幸福感増幅行動のことです。過去の出来事を悔んだり、将来を悲観しながら生きるより、日々何かを楽しみにしながら過ごすことで、幸福度が上がります。
100%エネルギッシュとまでいかなくても、1つ2つのささやかな楽しみや幸せな活動が、生活全体に大きな影響を及ぼすことがあります。
このようなちょっとした、しかし確実に大きな変化をもたらす活動が、タル・ベン=シャハーの提唱する「ハピネス・ブースター(幸福感増幅行動)」です。
ハピネスブースターには2種類あります。1つ目は「いつものハピネス・ブースター」、2つ目は「お試しハピネス・ブースター」です。
「いつものハピネス・ブースター」は日々の生活に彩りを添えて幸福度を上げてくれるものです。
例えば、朝、お気に入りの音楽で目を覚ます、おやつの時間に大好きなお菓子を食べる週に一度、落語を聞きに行くなど。
「お試しハピネス・ブースター」は、今までやったことはないけれど、ずっとやってみたいと思っていたことをやってみるものです。これはもしかしたら人生を変えるかもしれません。
例えば、ヨガに興味がありつつ、時間がないと思っていたけれど、思い切って時間をとって体験レッスンに行ってみる、といったものです。
2種類のハピネス・ブースターを書き出して、ハピネス・ブースターのリストを作り、毎日何らかのハピネス・ブースターを予定に組み込むことを習慣にしましょう。
・毎日、毎週、毎月行う「いつものハピネス・ブースター」
・今までやったことがないけれど、やってみたいと思う「お試しハピネス・ブースター」
いつものハピネス・ブースターは手帳に書き込み、毎日それをすることを楽しみにすることで、より幸福感を味わえます。
私はこの「ハーバードの人生を変える授業」を読んでいないので、今後読もうと思います!(読んでいないんです!)
読んでいないので、筆者の伝えたかったハピネスブースターの本当の意味とは解釈違いな部分があると思いますが、この「ハピネスブースター」という言葉がとても気に入っているので使用したいと思います。他の言葉ではしっくりこないので。
不安ではなく何かを楽しみながら過ごすといった部分では共通するのでハピネスブースターという呼び方をしたいと思います。
私のハピネスブースター紹介
さて、私の不安な時に実践できるハピネスブースターを紹介します。
上記の内容を踏まえ、今まであったハピネスブースターに新しいものを追加し、独自にレベル分けして書き出してみました。
解決の出来ない、考えても仕方のない事でいっぱいになった時に気持ちを切り替えハッピーな気持ちになる為に発動するものです。
レベル別いつものハピネスブースター
レベル5:お菓子や料理を作る。ヨガをする。
レベル4:本を読む。お散歩する。普段食べない美味しいものを食べる。
レベル3:漫画を読む。面白くて笑える系の動画やポットキャストを聴く。
友人に連絡する。ラインのトーク履歴や写真などを懐古。
レベル2:雑談系の動画を見る。掃除をする。編み物をする。
レベル1:音楽をかける。温かいものを飲む。お風呂に入る。
不安な時に気持ちを切り替えられるように、出来そうなものをチョイスし、レベル5は元気いっぱいで出来るもの。レベル1になるとあまり元気ではなくてもできるものになっています。
レベル1:音楽をかける。温かいものを飲む。お風呂に入る。
音楽をかけるは、仕事が嫌で憂鬱な朝起きたらすぐに実践していました。好きな音楽をかけると憂鬱な脳内を音楽が満たしてくれます。お気に入りの曲は何も考えずとも頭の中で同時に歌を歌い、不安をかき消してくれます。
温かいものを飲むは心が落ち着いて良いですよね。温かい飲み物が好きなので、味覚から心を満たす目的です。寒いと余計不安を感じやすい気がするので、体も温めるようにしています。
お風呂が大好きなので出来るだけ不調な時はより意識してじっくり湯船につかるようにしています。調子がもっと良いときは普段より良い入浴剤を入れて楽しんだりします。
レベル2:雑談系の動画を観る。掃除をする。編み物をする。
レベル1の音楽は受動的に頭を満たしてくれる感じでしたが、雑談系の動画は、話を理解するために聞く必要があります。人の会話を聞くことで、自分はどうかなと考えたりし、楽しい会話で頭を満たし今の不安を忘れられます。
掃除は、すると心がすっとします。普段はやりたくない掃除でも、こういう気持ちの時はなぜか無心でできるし、やったことの達成感を味わえます。普段やらないところの掃除が向いています。
また、最近再開した編み物も集中できて良いですね。難しくなく、ただ編み進める工程が精神の統一に適しています。
レベル3:漫画を読む。面白くて笑える系の動画やポットキャストを聴く。友人に連絡する。ラインのトーク履歴や写真などを懐古。
レベル3になると、ようやくハッピーな感情の動きが伴うものを取り入れられます。
漫画を読む、動画を観て笑うは私の大好きなものですが、エネルギーがいります。不安でいっぱいな時は落ち着いて漫画を読むのも難しいですよね。
友人に連絡するは、ありがたいことに私には気軽に雑談が出来る友人とのグループラインがあるので会話をしたり、トーク履歴やアルバムをさかのぼって懐かしんだりします。思い出を振り返ると、楽しかったな~と楽しんでいる自分に嬉しくなったりまた行きたな、違うところにも行きたいなという活力にもなります。注意点としては、レベル3くらいの快活な気持ちでじゃないと人に話しかけてはいけません。友人の反応に傷ついたり、返事が来なくて落ち込むメンタルなら連絡しないようにしています。
レベル4:本を読む。お散歩する。普段食べない美味しいものを食べる。
この辺りからやっと自分にお金をかけられるような気がします。不安でいっぱいな時は自分のためにお金を使うのにも罪悪感があります。
本を読むのは好きですがエネルギーがいりますね。集中するとやめられなくなりますが。残念ながら近くの図書館には「ハーバードの人生を変える授業」がなかったので、電子書籍ででも読んでみようかなと思います。
お散歩は天気に左右されますが、気分転換にはもってこいですね。季節の植物を見るのが好きです。
普段食べない美味しいものは主にお菓子ですね。普段買わないちょっと贅沢なお菓子をご褒美的に買っていただきます。甘いものの幸福感は脳がしびれます。
レベル5:お菓子や普段作らない料理を作る。ヨガをする。
このレベルまでくるともう結構ハッピーです!笑 普段やらないことに取り組もう、やってみようの精神状態まで来ています。
ここでのお料理は普段の生きていくためのお料理ではなく、作ったことのない料理やお菓子に挑戦することです。お料理は嫌いなのですが、何かが出来上がるのは楽しいですよね。かわいいお菓子とか挑戦してみたいな。挑戦したらまたnoteに書きますね。
自律神経を整えるために、たまにYouTubeで動画を観ながらヨガをします。姿勢が悪く首の痛みもあるし、本当は毎日やった方が良いのですが…
おわりに
不安でいっぱいな時の解消法をハピネスブースターとして書き出してみました。仕事をお休み中ですが、まだまだ精神修行が必要な毎日を実感しています。不安な時など感情がコントロールできない時に使える切り札をたくさん用意して乗り越えたいと思い、いろいろなことを試しています。
今は「いつものハピネスブースター」しかないですが、「お試しハピネス・ブースター」も作成し、ここで提示することでの言霊効果を期待しながら楽しい生活をお送りたいと思います。
noteでいろんな方が色んな事に挑戦しているのを見るのが楽しいです。他の人の不安解消法やハピネスブースターがあれば参考にしたいので、どんどんnote読みたいと思います。
私自身もnoteを書くことは自分の考えを整理する媒体になっていますし、楽しくて一種のストレス解消になっています。
何度も言いますが、とりあえずこの「ハーバードの人生を変える授業」の書籍読みたいな。読んだら感想もnoteにしたいな。
ありがとうございました。