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プリキュアの映画を見て浄化される三十代女性。


付き合いで行くだけだしなぁ。
さらっと見て、さらっと帰ってくるか。

そんな午前9時の予感を吹き飛ばす、感動長巨編がそこにはあった。

こむぎちゃん可愛いぃぃい


多分、見た人はみんな言う。

知らない人にも感じてもらいたい。
あの、こむぎちゃんの、キュアワンダフルの可愛いさを。

新シリーズのプリキュアは見たこと無かったんだけども。

キャラクターの名前は分からないながらも、3回くらい泣いた。

なに言ってるんだ、このオバハン。
そう思う人もいるだろう。

でも、やっぱりね。
王道の物語はね、人の心を熱くさせるんだよね。
そんな気持ちを思い出した。

その想い、誰かに言いたくて言いたくて震えた。

創作大賞の中間選考も通らずにね、
その想いを未だに引きずりながら、平日の閑散とした映画館へ足を運ぶ未練がましい女、ぱむぱむ。

その女の心をね、ガシッと掴んだ訳です。

子どもちゃんも沢山いたけど、その年齢層は比較的まばらで、老若男女、大人一人で来てる方も勿論いた。

みんな、鼻をすすっていた。

分かる。この熱い想いに、胸を押されるよね。

純粋で無垢だからこそ、まっすぐに、自分の想いへ突き進んでいく、その姿。

それは、絶対に忘れちゃいけない。

私も、あきらめない。

ありがとう、こむぎちゃん。

ありがとう、キュアワンダフル。

映画館行くのも怖くなくなってきたから、もっと色んな映画見に行こうと思えた。

そうやって進んで行っている自分にも気付けた。

純粋でまっすぐな気持ちに情熱を加えて、私は進んでいくよ。

その想いって、絶対に人に伝わるよ。

ありがとう。


その純粋でまっすぐな気持ちでプリキュアのガシャポンを回し、3000円くらい失った。
ガシャポンを見ると回さずにいられないこの性分は、ちょっと直したい。

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