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私には私の理由があって、貴方には貴方の理由がある。そこに正解はないのだ。


創作って何だろうか。

私は小説でもエッセイでも漫画でも、与えられる機会があれば何でもいいのだけど。

それこそ、その手を掴んで、あなたに伝えたいんだ!っていう熱量で、言葉を放ちたい。モードの時がある。常にそうではない。
常にエンジンフルスロットルなんて無理。

そんなことを求めていない人もたくさんいる事も分かる。
だけれども、だ。

文章の上手い下手って何だろうと思う。
読みやすいなぁ、と思う文章があれど、その人の文章の良し悪しも、あまり分からない。
そういう機会に触れることが少なかったから、研ぎ澄まされてはいないのだろうと、自分でも思う。

ただ、熱意だけで押し込んでいる。

それこそ、みっともない位に届けきることに執着したいという、熱意しかない。

ただ、自分が辛い、と感じた時。

自分の中に確かな軸が欲しいと思った。
だから色んな本を読んでは、自分の人生の軸を探した。

ある本の一節に、
蓮の花は、汚い泥の中からしかその花を咲かさない。
泥だらけの水の中から栄養を吸い取って、美しく、大輪の花を咲かすのだ、と書いてあった。

ああ、
私はこの泥水から栄養だけを吸い取って、蓮の花として、咲き誇りたいと思った。

人の憎しみも、悲しみも、全部、私が花を咲かせるための栄養に過ぎないのだ。

そう思うと、私はきっと大輪の美しい花を咲かせられる、そんな希望を持てた。

その言葉が、1人の学生の頼りない背中を押したのだ。

これは私の書く理由であって、
ほかの人もそうであるべき、なんて微塵も思わない。

そんな覚悟で、みんなが文章を書かねば、とも思わない。

そんなものは千差万別である。だから創作なんだ。


人から評価されるのは怖いし傷付くけど、それさえも糧にして努力して、私は進んで行きたいと思った。


例えば異世界転生RPGでも、異世界転生悪役令嬢の話しであっても、私はその物語に、自分の伝えたい想いを込める。

私は異世界に転生する話しが好きなので、異世界に転生したら悪役令嬢になっていた小説が書きたい。

何が言いたいかと言うと、
「悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!?」
という小説とコミカライズにはまっているので、お勧めだ、という話しである。

オンラインくじを回したのが3ヶ月前。
最近になって、ようやく推しのアクスタや色紙が手元にやってきたので、せっせと祭壇を作っている。

何かにアホみたいに熱中できる位には、少しずつ心に元気が戻ってきている。


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