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🇺🇸S&P500 3週連続の下落⤵️ 5,000pt 割り込む!(米国株1週間まとめ(4/15-4/19))







🇺🇸米国株式市場
 

🇺🇸S&P500:4,967.23ドル 先週比:-3.05%


ハイテク株を中心に下落し、マグニフィセントセブンも全て下落。
S&P500は3週連続の下落。

日足でも6日連続の下落で50日移動平均線を大きく下回った。
5日移動平均線が50日移動平均線を突き抜けてデットクロスも完成。
テクニカル的には大きな下落目線⤵️⤵️

週末の地政学リスクと来週の大型決算を控え、大手ハイテク株中心に下落。
来週の大手ハイテク決算でAIブームが継続するか要注目!


○今週の下落原因

①パウエルFRB議長などの「経済指標が強く利下げに慎重」
②金利高 米10年債利回り

 月曜日に発表された米小売売上高が予想を上回る結果となり、国債利回りが上昇。2年国債利回りは一時5%となった。(昨年11月ぶり)


③半導体銘柄の決算に市場が嫌気
○半導体株急落(SOX今週-4.12%)
・🇳🇱ASML決算 市場予想に届かず!
・🇹🇼TSMCは好決算だったが、
 半導体市場の成長見通しを引き下げたことが市場の嫌気となり、株価は 4.8%下落。
AIブームを牽引する2銘柄の決算が不調であり、一斉売りに拍車をかけた!

○金曜日の米半導体銘柄
・エヌビディア-10%
・スーパーマイクロ-23%
・ARM-16.9%



④中東リスク
🇮🇱、シリアにあるイラン大使館を空爆
🇮🇷、イスラエルに報復攻撃
🇮🇱、イランの軍事施設をミサイル攻撃
・金価格高騰
・株価下落

その後、
「イラン側は即時の反撃計画はない」との報道
・原油下落
・株価一時上昇
週末の中東情勢の変動リスクに備えて株の保有を減らしたことで株安!




📊S&P500ヒートマップ(週足)

マグニフィセント・セブンが大幅下落⤵️⤵️
調整局面で押し目買いのチャンスとなるか。
来週からの決算で明暗が分かれそうです。





6月利下げ予想は26.9% → 16.2% へ下落

米小売売上高の強い結果により、6月の利下げはほぼ無くなった模様
次の予想は9月となっているが、強い経済指標が継続すれば年内利下げの危うさも出てくる。。





💰その他指数

⭕️2年国債利回り:4.990% 先週比:+2.26%
⭕️10年国債利回り:4.623% 先週比:+2.01%

⭕️ドル指数:106.119 先週比:+0.06%
⭕️VIX指数:17.80 先週比:+3.46%
⭕️Fear & Greed Index:FEAR 31
⭕️WTI原油:82.11 先週比:-3.91%
⭕️金先物:2,406.7 先週比:+1.97%
⭕️ビットコイン:63,900.00 先週比:-0.74





🗞️投資ニュースまとめ



🇺🇸小売売上高(1月)


 【総合】
 結果:+0.7%
 予想:+0.3%
 前回:+0.9%

 【コントロールグループ(自動車、給油、建築資材などを除く)】
 結果:+1.1%
 予想:+0.4%
 前回:+0.3%

市場予想を大きく上回る結果となり、前回の結果も上方修正。
底堅い消費需要が力強い経済成長を支え続けていることが示された!





🇺🇸テスラ、世界の従業員の10%以上を削減へ-EV需要が減速


 米電気自動車(EV)メーカーのテスラは世界の従業員の10%以上を削減する。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が従業員宛ての社内メールで明らかにした。
 マスク氏は職務の重複とコスト削減の必要性を人員削減の理由に挙げた。  
 この削減が全社的に適用された場合、削減される従業員は1万4000人を超えることになる。マスク氏は電子メールで「次の成長段階に向けて準備するに当たり、コスト削減と生産性向上のために会社のあらゆる面を見直すことは非常に重要だ。この取り組みの一環として組織の徹底的な見直しを行い、全世界で10%以上の人員削減という難しい決断を下した。これほど嫌なことはないが、やらなければならない」と説明した。





🇺🇸テスラ、「サイバートラック」約3900台をリコール - アクセルに不備

 米電気自動車(EV)メーカーのテスラは、電動ピックアップトラック「サイバートラック」3878台をリコールする。アクセルペダルが外れて意図せぬ加速を招き、衝突リスクが高まる可能性があるとのこと。






🇺🇸FRBが政策金利を6.5%まで上げる「現実のリスク」ある-UBS


 米国では力強い成長と根強いインフレが相まって、金融当局が利下げではなく利上げを実施する確率が高まりつつあると、UBSグループのストラテジストは指摘。借り入れコストは来年に6.5%まで引き上げられる可能性があるとの見方を示した。UBSでは年内2回の利下げを基本シナリオとしているが、インフレ率が当局目標の水準まで低下しないことで、当局が利上げに回帰し、債券と株式の大幅な売りが誘発される可能性が高まっているとみている。市場は既に金融緩和の観測を後退させている。






🇺🇸パウエルFRB議長、利下げ開始の先延ばし示唆-インフレ根強く


 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は16日、予想を上回るインフレ統計が続いたことを受け、金融当局が利下げ実施まで待つ期間は以前の想定よりも長くなるとの認識を示唆した。
 議長はインフレについて、昨年末に速いペースで鈍化したものの、その後は一段の進展が見られないと指摘。金融当局として、インフレ率が2%の物価目標に向かっているという、利下げに先立ち必要な確信を得るのにはより長い時間がかかる可能性が高いとの見解を示した。その上で、物価上昇圧力が根強く続いた場合は、金融当局は「必要な限り」金利を据え置くことが可能だと述べた。
 




🇺🇸アマゾン、「プライム」米会員数が過去最高更新-前年比8%贈


 アマゾンの会員サービス「プライム」の米利用者が3月に前年同月比8%増の1億8000万人と、過去最高を更新した。2014年からアマゾン会員を調査しているコンシューマー・インテリジェンス・リサーチ・パートナーズが明らかにした。ウォルマートに加え「TikTok(ティックトック)ショップ」や「SHEIN(シーイン)」、「Temu(ティームー)」といった中国関連の通販サービスとの間でネット上の競争が激化しているが、さまざまな商品を迅速な配達するというアマゾンの触れ込みが、インフレへの対応を迫られている消費者にとって引き続き魅力的に映っていることが示された。



 


🇹🇼TSMC、2024年の半導体市場見通しを下げ-スマホ・PC販売低迷で


 半導体の受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)はスマートフォンやパソコン(PC)販売がなお弱いとして、今年の半導体市場の成長見通しを下方修正した。
 2024年の半導体市場(メモリーチップ除く)の伸びを約10%とし、これを上回る水準だった従来予想から引き下げた。魏哲家最高経営責任者(CEO)はまた、TSMCがトップを走るファウンドリー(受託生産)セクターの成長見通しも下方修正した。18日の米国株式市場で、TSMCの米国預託証券(ADR)一時6.3%下落し、日中の下げとしてはおよそ1年ぶりの大きさを記録した。


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