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私が商業施設にどハマリした理由

ご覧いただきありがとうございます。
2回目の投稿では、私が何故商業施設にハマったのかを振り返っていきたいと思います。
元々商業施設に行くこと、買い物が嫌いだったんですけどね……(笑)

1.きっかけはドライブ?

私は小さい頃からドライブが好きでした。
知らない景色、道にワクワク…。
新しいものに出会うのが好きな性格だったからでしょうか。
そのうちに、通った道は?どんな街があるんだろう?と道路地図帳を見ながら空想旅行をし始めます(これのやり過ぎで視力が低下したんですけどね)。

2.街の地図から店の地図へ

道路地図帳を見るうちに、ジャスコ.サティ.アピタ.高島屋.三越…等の店を知ることになります。
当然地図帳には、店内の地図は描かれてません。『店の中はどんな構造になってるのだろう…??』と興味を持つ中、ある買い物途中に出会ったのがフロアガイドでした。
私が商業施設に興味を持った瞬間です。
紙面に描かれてる売場.エスカレーター.エレベーター.階段…知りたかった店内の情報のあれこれが載っててワクワクしました。
いつの日か、訪問記念も兼ねてフロアガイドをもらうのが習慣化。
私の本棚には、百貨店.駅ビル.駅ナカを中心にフロアガイドがどんどん増えていったのです。

西武池袋本店は、特に思い出深い店です

3.身近なお店の変化で世界が広がる?

ある日、習い事でよく使う某駅前の長崎屋がドン・キホーテに変わることを知りました。
身近な風景が変わることに衝撃を覚えたのと同時に、長崎屋という会社はどうなるのだろうか?と思いインターネットで情報収集をし始めました。
その時『長崎屋という会社がドンキホーテを運営している』ことを知り衝撃を受けます(いわゆるフランチャイズで運営してるみたいなやつです)。
これをきっかけに、フロアガイドだけでは知らないお店の奥深い世界をもっと知りたい!と思うように。
小売各社の公式ホームページのニュースリリース.投資家情報をチェックするのが習慣化しました。
最初はドン・キホーテホールディングス(当時)から始めました。
その後、ダイエーのイオン完全子会社化、ユニーグループ・ホールディングス(当時)とファミリーマートの経営統合、大丸松坂屋の改装(松坂屋名古屋店、上野店他)などで、情報収集はどんどん加速していきます。

4.GINZA SIXが商業施設の見方を変えた

2017年春、商業施設の歴史を大きく塗り替える瞬間がありました。GINZA SIXの開業です。
元々松坂屋銀座店という百貨店単体だった建物が、再開発を経てラグジュアリーブランド.オフィスビル中心の複合ビルに生まれ変わったのです。
ディオール.セリーヌなど私のような庶民にとって入りにくいブランドばかりの施設なのか…と思いきや、『蔦屋書店』.雑貨屋PLAZAの新業態『#0107 PLAZA』.白い恋人の石屋製菓が運営する『イシヤ ギンザ』等親しみやすいブランドも。
また中央の吹き抜けには巨大なアート展示もあり、これまで経験したことない全く新しい商業施設でワクワクしたのです。
GINZA SIXという唯一無二のブランド感を保ちつつ、多くのお客さんを惹きつける工夫ってなんだろう?と、テナント構成や施設環境など商業施設の細部に興味を持ち始めたのです。
それ以降、フロアガイドやホームページ、パンフレットを見ながらテナント構成や改装の変遷を調べることになったのです。
時には百貨店のワールドウォッチフェア等の超気まずい催事に出向いてカタログをもらうことも。

GINZA SIX吹き抜けにて

5.更なる知識吸収を求めて

1-4の段階を経て、商業施設の魅力を色んな方に発信したいという気持ちが高まります。
多くの商業施設ファンのSNSアカウントを拝見しながら構想を深め、2021年秋にInstagram、2022年2月にTwitter開設を決断。多くの商業施設ファンとの交流を深めるきっかけになりました。
日々のポストやリプは勿論、フォロワーさんが企画したオフ会等を通して様々な方と商業施設の魅力を語り合いました。
館内の案内板、装飾、テナントカテゴリーの割合から見た商業施設のグレード…などこれまで知らなかった視点も多数教えてもらい、ますます商業施設の魅力を感じるようになったのです。

このように、さまざまな出来事を経て私の商業施設愛は高まることになったのです。


長くなりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう!




#ハマった沼を語らせて


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