燃え尽き症候群になりやすくスケジュール管理が下手くそな自分が実践する生き方・仕事術
昔から燃え尽き症候群になりやすいんですよ。
というよりも、正確には過集中になりやすいです。
過集中とは、簡単に言うと「時間を忘れて何時間でも同じことを没頭してやり続ける」現象です。
こちらのサイトの説明がわかりやすかったので、詳しく知りたい方はどうぞ。↓
ADHDやASDの人はなりやすいそうですが、過集中になる人が必ずしも発達障害ではないということです。私も違いますし。調べてないけど。
要するに過集中になりやすいので疲れやすい、一気に全エネルギーを放出してしまうので燃え尽き症候群になりやすい、ということですね。
燃え尽き症候群に関しては以前もこの辺の記事で書きました。
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さて、過集中&燃え尽き症候群だけでも困ったもんなのに、そこに「スケジュール管理が下手くそ」という特徴がくっついてくると、さらに困ります。
元気な・動ける状態でタスクをこなしていても出来ないようなスケジュールの組み方をしているのに、そこで突然燃え尽き症候群がやってきてしまうと、もう一発アウトですよね。私はよくアウトになっていました。
燃え尽き症候群を無視して無理やり作業を進めていたら、突発的な怪我で入院、原因不明の慢性体調不良などの“強制終了”に陥ったこともあります。
昔ご迷惑をおかけしたみなさん、すみませんでした……。
そしてフォローしてくださってありがとうございました……。
今でこそ「ありがとうございました」と素直に言える私ですが、当時は「申し訳ねえ〜〜〜! こんなに上手く生きられない私は死ねばいいのに!!」と思っていましたし、実際自死しかけたこともあります。
生きていてよかった(フラワーカンパニーズ)。
(ファーストテイクやってたんですね!)
ちなみに私は、境界性パーソナリティ障害の人は予定ギリギリになりやすい人(スケジュール管理が下手くそ)だと考えています。
「自分」がないからね。
私もその病気を患っていたのでもれなく予定ギリギリでした。
詳しくはこちらの記事で。
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で、そういう自覚があるので、スケジュール関連の記事も今までいくつか書いてきました。↓
これらの無料記事を読むだけで得るものがある人もいると思いますが、せっかくメンバーシップ(くるおも心理学会)用のマガジンに書くのですから、もっと心理学の話も入れつつ、総括的な話を改めてしようと考えました。
これを読んであなたがスケジュールをバリバリこなせる人になるとは限りません。しかし、今よりは楽に、幸せに生きられる道が見つけられるのではないかと思います。そうであって欲しいと思って、執筆します。
※今回の記事では主に以下の書籍を参考にしています。
(新装版などある場合はそれも載せています。内容はほぼ同じはず)
◆生き方で気をつけている3つのこと
燃え尽き症候群とかスケジュール管理が下手くそとか、そういう「他者より劣っている」部分だけを取り上げ、そこだけを集中的に改善しようとする人をよく見ますが、私はこの方法はあまりよくないと感じています。
間違いではないかもしれないですが、効率が悪いように思うのです。
ぽっこり出たお腹のみ部分痩せするために、腹筋だけやろうとする人がいますよね。
しかしダイエットや筋トレをすすめる専門家は「食生活を見直そう」「体全体がバランスよく鍛えられるようにしよう」と言っている人がほとんどです。
心の問題も、それと同じだと私は考えます。
部分痩せしたいのなら食生活や全身を見直すように、何かうまくやれない“部分”があるなら、まず生き方全体を見直したほうが効率がいいのです。
前置きが非常に長くなりましたが、そういうわけで私が「生き方」で気をつけている3つのことをお話しします。
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