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思い切り創作ができた日は夕飯が豪華になる

前々からうすうす気づいていたが、料理と創作には密接な関係がある。
思い切り創作活動をした日は手の込んだメニューが作りたくなるのだ。

先日こんなツイートをした。
 ↓

疲れからナチュラルハイになって豪華な夕飯を作っている訳ではない。
また、私はもともと「めしや巴李古(ぱりこ)」という飲食店を1年半ほど経営していたが、そのお陰で疲れている時もちゃんと夕飯が作れるわけではない。

ツイートに書いている通り、仕事に追われて疲れ切っている時は「なぜ私が夕飯を作らねばならないのか」「外食したい」「ていうかカップ麺とかコンビニ弁当でいい」となっていた。

それが、最近好きな漫画を思いっきり描いていると、疲れているはずなのになぜかちゃんとした料理が作りたくなるのだ。
しかも「初めて作る料理」とか「1年以上ぶりに作る料理」とかが作りたくなる。

先日は初めてトムヤムクンを作った。(厳密にいうとトムヤムクン風、だが)

シンガポールチキンライス(左)も久々に作った

昨日は創作漫画を描いて疲れ切っていたのに大量のメンチカツを作った。

私の作るメンチカツは常々うまいが、これは最高傑作

今日はレバニラを作った。

今日はパートナーが早めに仕事から帰って来たので、レバーの下味付けは頼んだが、基本的に夕飯はいつも一人で作っている。
それは昔から変わらない。

けれど、創作活動を思い切りやった時だけ、夕飯を作るやる気がアップするのだ。

思うに、創作と料理は似ている。

作業のスピードアップを目指し、いかに工夫にて自分の中にある作品(料理)をどんどん具現化していくか、が重要だ。
作品(料理)の質を高めるためのアイデアも必要だ。
そして、ただスピードが速ければいいというものではなく、「自分なりのこだわり」「手を込むこと」も重要だ。

手の込んだ料理を作ると、創作活動が順調になる。
創作活動が順調だと、また手の込んだ料理が作りたくなる。
私の中で料理と創作は相互作用が働いている。

あくまで私個人の感想だが、料理も創作も「生きることそのもの」なのかもしれない。
創作ができないと、食べ物を食べる気がなくなる。
食べ物がどうでもよくなると、創作ができなくなる。
そして死ぬ。(精神的にも肉体的にも)

今後もおいしいものを食べつつ、思い切り好きな作品を描いていきたいものだ。

ごきげんよう、さようなら。

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伊藤巴(ともえ)@漫画家×カウンセラー
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