鴨南蛮
日が暮れてきてかなり寒くなったので、そばでも食べたくなり、千葉ステイション近くの蕎麦屋に入る。店内にはいると、蕎麦屋の香りがした。何にしようかと思い、普段なら天ざる、もしくは鴨せいろ系の基本冷たい蕎麦なのだが、なにせ、外は寒く、体が冷え切っていたので温かい蕎麦にする。温かい蕎麦なら迷わず鴨南蛮に決める。
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蕎麦が出来るまで、突出しで南田楽と鴨ロースを注文する。
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茄子田楽は、焼き茄子に味噌で、始めて食する。茄子と味噌の相性がよく、これは美味い。
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鴨ロースは、肉厚の鴨ロースにレモン果汁をかけて食する。鴨の旨味にレモン果汁の酸味が効いてこれもまた美味。
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提供された鴨南そばは、見た目は、醤油より出汁の効いた感じの色合い、ねぎたっぷり。一口汁をすすると、見た目とおり、出汁がかなり効いていて、少し辛いのだが、蕎麦によく合う感じでお美味しい。蕎麦は、北海道産の新蕎麦で、細そばで恐らくさらしな系。この鴨南は美味しい。寒い時にぴったしである。店内には、石臼があったので、店内で製粉していると思う。