青春時代に聴いていた曲をまた聴けるようになった話
ただの独白。聞き流してください。
つい今朝方の話。
夢の中で私は中学の同級生たちと同窓会をしていた。
実際は中学の同級生と同窓会などしたことがない。
私は小学校、中学校にいい思い出がなく、高校もその流れで自己観に著しい偏りがあり、メンタル病み気味。つまり黒歴史ばかりである。
でもその夢の中で、私は同級生(実在の人)たちと、普通に、対等に談笑していたのである。
さらには相手の良いと思うところを認め、口に出し、感謝を伝えていた。
朝起きると不思議な充実感と爽快感、満足感を感じている自分に気が付いた。
過去の暗い思い出が昇華された感覚である。
もちろん既に三十路を超えた、年齢的には十分すぎるほど大人である私は、過去のつらい思い出に振り回されることは年々減ってきていた。(それも20代後半~やっとだ。何度も苦しい思いで膿みを出して、近年ようやく思い出さなくなってきていた。)
その夢を見た日の夜、(つまり今しがただが)、ふと
「あの頃好きだった曲を聴いても大丈夫なんじゃないか?」
と感じた。
というのも、これまでは当時頻繁に聴いていた音楽を聴くと、反射的・感覚的に当時の記憶が呼び覚まされてなんとなくメンタルが落ちていたのである。
どんなにその音楽に魅力を感じていても、当時よく聴いていたというだけで精神が受け付けなかった。聴きたいのに聴けない、そんなジレンマを抱えていたのだ。
でもそれがどうだろう、今日は大丈夫なのである!!
嬉しさで衝動的にこのノートを書いている。
どうやら今日この日を以て、ようやく他人と自分との境界線が固く間違いないものになったようである。
当時 他人からの評価で傷ついたことと、(過去~今の)自分の価値には関係がないのだと思えるようになり、
他者と自分が対等な存在だと肌で感じられるようになったということのようだ。(若いころは他人はみんな自分より上の存在であると感じられてならなかった。頭ではそんなことないとわかっていても。)
それを精神世界の自分が、夢を通して「もう大丈夫になったよ」と教えてくれたようである。
(無理のない範囲で)当時好きだった音楽をまた聴いていきたい。
みんな多かれ少なかれ黒歴史はあるでしょうから、今度大学の仲間たちと
「中・高 黒歴史御焚き上げカラオケ」を開催したいなと思っているwww選曲は当時好きだった曲、黒歴史と感じているものほどいいということで、
大人になった仲間と思い出をシェアして上書きしちゃおう!という。
勝手に楽しみにしている今日この頃。
明日は帰国。
13時間のフライトは憂鬱だが、久しぶりに頭をフル回転させずにコミュニケーションできると思うとやはり嬉しい。
何せお喋りモンスターなので、存分に言葉を発していないとストレスが溜まってしまう。
何より夫と娘に会えるのがこの上なく楽しみである!
頑張って帰るぞー!