ダイニーっておもしろいの?1人目PMが語る”これまで”とこれから”
こんにちは。ダイニーでプロダクトマネージャーをしている @takashi です。
ダイニーといえば、「モバイルオーダー」というイメージをお持ちの方も多いと思います。
実は、最近そんなイメージから変わろうとしています。
大きく伸びるPOS・モバイルオーダー事業
まずは、POSレジ・モバイルオーダー事業の状況を紹介させてください。
ダイニーは2020年よりこの領域に取り組んできました。
実は、飲食店運営を実現するためには、様々なプロダクトが必要で、約10個ものプロダクトを提供しています。
LINEミニアプリ上で動くモバイルオーダーで、利用時にLINEアカウントで友だちになり、後日LINEメッセージを送って再来店に繋げるCRMを実現しています。
そのお客様情報を使って、Webプロダクトのようなユーザー単位でのデータ分析も実現しており、ご好評いただいております。
現在では、数千店舗、会員数1,600万以上がいるほどの規模になってきており、 多くの SaaS 企業が目指す指標である “T2D3” を超える勢いで成長しています。
「ダイニーのモバイルオーダー使ったよ!」と言ってもらえることも多くなってきました。
*T2D3:SlackやZoom、SmartHRなど、多くの有名企業が達成してきた、SaaS企業の成長速度を測る指標。5年間で72倍成長を目指して、ARR (年次経常収益) を毎年、Triple (3倍), Triple (3倍), Double (2倍), Double (2倍), Double (2倍) に成長させていくモデル。
ダイニーはモバイルオーダーだけではない!?
実はダイニーはモバイルオーダーの会社ではなく、 飲食業界を様々な面でサポートする総合インフラを目指しています。
以下の図は飲食店周辺において、どんなサービスがあるかの一例です。
飲食業界には多くの必要なファンクションがあり、POSを抑えているダイニーは、これらすべてを満たせる可能性があります。
直近、ダイニーでは、モバイルオーダー以外にも、Fintechなど新規事業にもいくつか取り組んでおり、 飲食業界にとって大きなインパクトを与えられる新規プロダクトをもうすぐリリース予定です 🔥
★ここに記載できていない詳細を聞いてみたい方は、ぜひお気軽に話しましょう!
・カジュアル面談はこちら
・まずは X (旧 Twitter) のDMでお話したい方はこちら
30兆円もの市場規模がある飲食領域において、ダイニーは勢いよく成長しており、時価総額 1兆円を本気で目指すスタートアップです。
(アメリカの飲食領域の SaaS 代表企業の Toast は、2021年のIPO時、時価総額3兆円でした!)
各チーム紹介
そんな現在のプロダクトチームは以下の構成となっております。
では、各チームどんなことをやっているのでしょうか?
POS Team
POSレジやモバイルオーダー、注文管理システム、CRM機能などを開発しています。
グロースフェーズ(1→10)に差し掛かっているプロダクトです。PMF 後のプロダクトマネジメントに強みがある方が活躍できます。
Data Team
データによる価値提供をミッションとして、データ分析基盤の整備といった技術面だけでなく、分析基盤を利用したプロダクト開発まで担っており、
データ価値を最大化したプロダクトづくりを志向する PM が活躍できます。
Platform Team
飲食のインフラサービスを安定的に提供・継続的にスケールさせる基盤を開発しています。
エンジニアメインのチームとなっています。
新規事業 A / B
Fintechや別領域の新規プロダクトを現在、開発しています。
積極的に新規事業・プロダクトの立ち上げを行っており、0→1 フェーズや PMF 前後に強みがある PM が活躍できる領域が多くあります。
Discovery Team
新しいプロダクト価値を発見するために、0→1領域に特化したチームを組成しています。
PM、Designer、Engineer 1人ずつの、プロダクトトライアドの最小構成を組んでいます。
既存プロダクトをさらに進化させたり、新たな新規事業にも積極的に取り組んでいきたく、PMもデザイナーもエンジニアも全然足りていない状況です!
ダイニーは、既存 / 新規事業、toC / toB、0→1 / 1→10 / 10 → 100のグロースフェーズ、多様な事業領域と、様々なチャレンジがあるのも魅力です。
ぜひ一緒に創っていきましょう!
ダイニーのプロダクト開発フロー
以下の図は、ダイニーのプロダクト開発フローで、これに基づいてプロダクト開発を行っています。
(ダイニーでは、こういった運用フローやルールを明文化しておく文化が初期からあります)
PMはこのフロー全体に関わっており、 顧客理解や課題発見、ロードマップ検討、企画、デリバリー準備、効果検証と、デリバリーの一連を広く担当しています。
これまでは1人のPMが幅広いミッションを担っていましたが、
今後は、組織・プロダクトの拡大に合わせて、注力するミッションを分担していくことを検討しています。
いわゆる、PMM, PdM, PjM のような専門化も、トライしていきたいです。
ドメインナレッジをどう獲得していくか
Vertical SaaS あるある話ですが、その事業ドメインのナレッジをどう獲得していくか。
ダイニーでは、飲食に詳しくない、飲食店でバイトしたこともない人も多くいますが、入社時に飲食に詳しいことは必要ではありません。
実際に、ダイニーでは以下のような方法で飲食ナレッジを獲得しています。
顧客と話す、顧客を観察する
商談や定期的なサクセス活動を行っていたり、ヒアリング依頼を快く受けてくださる顧客が多いので、知りたいことがあれば、積極的に顧客と話す機会を設けています。
社内の有識者に聞く
ダイニー社内には、飲食店の経験者や飲食業界に詳しい人などが何人かいるので、顧客目線での意見を社内でも貰うことが可能です。
他社プロダクトから学ぶ
他社プロダクトを実際に触ってみたり、公開されているガイドページ、紹介資料を確認して、他社プロダクトの状況・どう対応しているかなども学ぶことが出来ます。
実際に顧客の業務を体験する
顧客の店舗で1日や一定期間、スタッフ体験をさせていただく文化もあります。
プロダクトチームに限らず、営業チームや広報など、やりたいメンバーが自主的に実施しています。
最後に
ダイニーはこれからも、どんどん新しい事業・プロダクトに取り組んでいきます。
いま、過去最高におもしろいタイミングを迎えようとしており、多くのチャンスに溢れています。
ここには書けなかった詳細を聞いてみたい方や、ダイニーに興味をもっていただいた方は、ぜひカジュアルにお話しましょう!
ぜひ、こちらからお気軽にご応募ください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?