【うしろむき写真館】こどもの写真はうしろむきのほうが好きだ、と思った話
こどもの写真を整理してたら、やたらとうしろむきの写真がおおいな〜と気づきました。
それと同時に、うしろむきの写真って、やっぱりいいよな〜と思ったんです。
こどもの写真をとるときって、ついつい「ほら!○○ちゃんこっちむいて!ポーズして!笑って!」とかってリクエストしちゃいがちなんですよね。
ただ、もちろん子どもは大人の思いどおりになんかしてくれませんし、どうしても、なんとなく不自然になりがち。
それに、「いいポーズでの写真」をとるのに必死になりすぎて、こどもがこっちをむかなかったり、顔がうごいてブレたりすると、「もう!早くこっちむいて!動かないで!」みたいに、ムダにイライラして、それがこどもにむかっちゃうんですよね〜…
うしろむきで写真をとると、こどもにポーズを強要しなくてすみますし、なにより大人がわがノンストレス!
それに、「こどもがいま見ているモノ」を写真にのこせる感じがして、そんなところも、わたしは好きです。
ふしぎと、うしろむきの写真だと、写真を見たときに、背景に目がいく気がするんですよね。
それと同時に、「このとき、どこに目を奪われていたんだろう」とか、「この景色をみて、どんな気持ちになったんだろう」みたいに、こどもの興味や感情を想像できるのも好きなところ。
ポーズをとった写真よりも、「いまその瞬間」を切りとれるような気がするんですよね〜。
同じようなうしろむきに見えても、立ち止まってるとか、走ってるとか、顔や体のがどこをむいてるとか、動きのある写真になるのもいいですね〜。
うーん、好きだ。
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