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Tokyo Story:編集者の生活|編集Lily

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編集Lilyの日記のようなもの
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#編集者

「書きたいことを書く」というエゴを自覚することについて

「書きたいことがある。でも、書いたら人を傷つけるかもしれない」 よく受ける相談だ。あんま…

編集Lily
2か月前
77

読書の恩人のこと:叶わぬ恋のはなし

三砂慶明さんと読書の原体験の話になった。そのとき、両親が本を読まなかったことだと答えた。…

編集Lily
3か月前
78

物件は、はずみで買い、はずみで借りる

ある物件の内覧に行くことにした。はずみ、である。前から部屋を借りようと計画していたわけで…

編集Lily
3か月前
57

あなたの本をつくるとしたら

生まれも育ちも大阪女の私が、大阪で自分の話をすることになった。 とはいえ、考え込んだ。自…

編集Lily
4か月前
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「書く」のは嫌いだが、しばらく書いてみようと思う

リスペクトする思想家で作家の近藤康太郎さんが言った。 「Lilyの本ならおれが書いてやるよ。…

編集Lily
4か月前
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創造をあきらめない人の世界は無限

いちばん好きな芍薬の季節が終わり、それでも意外と寂しくないのは、すかさず百合が美しい7月…

編集Lily
4か月前
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意味も価値も求めないでほしい

書店にいくと、うんざりする。書店に行くことが嬉しくて仕方がないというかつてはあった気分を失って久しい。原因ははっきりしている。書店が悪いのでも、本が悪いのでもない。これは自分の問題である。かつてのサンクチュアリの捉え方がネガティブ転換したのは私自身の問題だ。 仕事で本をつくっていると、担当書が書店でどう展開されているか気になる。企画会議に出そうと目論んでいる企画の「類書」(大嫌いな言葉だ)がどう展開されているのか、否が応でも気になってしまう。 ジェンガみたく巧みなバランス