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哲学:他人であっても良い人を探せ!

「他人は信用できない」「裏切られるかもしれない」「他人は怖い」「家族以外は信用できない」と思い込んでいる人もチラホラいる。
この思い込みは完全に間違っているのだが、拡張できない人からすると克服できない壁のようだ。

「他人=悪い人」ではなく「悪い人=悪いことをする」が真実だ。

また、悪い人は悪い人を見つけることも得意だ。反対に良い人であっても良い人を見つけることはできない。

ぼくは常に良い人を探しているので、良い人を見つけることが得意かもしれない。

自分の問題は人間の問題だという知識を忘れてはならない。
自分と他人は別だと思い込みやすいが、何かの不幸に見舞われた時に助けてくれるのは他人だ。

今食べている食材はあなたが作ったものではない。信用できない他人が作ったものだ。

病気を治してくれるのは他人だ。

給料は他人からもらっている。

収益は他人から得たものだ。

そういったことを思わずに「自分さえよければいい」「自分さえ助かればいい」という思いが心の奥底にあるとしたら、本当に信用のおけない人間は誰だろう。

そもそも悪人は「自分さえよければいい」という考えの持ち主だがどうだろう。

あなたは信用できる人なのか。裏切ったりしない人間か。他人に貢献しようとしたことはあるか。

それに答えられないなら本当の悪い人間が誰なのかがわかる。

他人であっても良い人はたくさんいる。それがわかるには互恵的であるかを基本に置くことだ。お互い様だということだ。

「自分だけ」という人は生きるうえで難しいことが多いように思う。

「自分だけ」「自分さえよければいい」と考えている人は、それが外に漏れている。心配しなくても他人からは相手にされない。
要するに「信用されていない」のだ。

自分が思っていることを相手から思われているのだ。noteの世界であってもそのことがわかるだろう。

他人を信用するかどうかの前に、良い人かどうかくらいは誰でもわかるはずだ。あなたが良い人なら尚更だ。

人間はコミュニケーションをとって生きていくという条件は変えられない。
その条件を飲んで考えれば、何をしなければならないかは誰でもわかる。

他人であっても良い人を探せ!こんなことを言いたい時もある。良い人の存在がもったいない。

悪い人は、いち早く見つけて遠去かるだけだ。何も難しいことはない。