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【旅行記】久石譲さんのジブリコンサートに行って来た!@ドイツ・ミュンヘン

今回はドイツ・ミュンヘン旅行記~!週末土日の弾丸旅行!

チェコのバス会社「Regio Jet」

今回は初めて長距離バスを利用して旅行に行ってきました。

旅程

利用したバス会社は黄色い車体で有名な(?)Rejio Jet!チェコの会社だそう。バスだけでなく、鉄道輸送も行っています。

Regio Jet のバスの外装

ミュンヘンまでは片道約5時間、大人二名往復で1万5千円ほどでした。

バスにはWi-Fiも飛んでいるし、トイレも付いているし、コーヒーマシーンも無料で使えるし、有線イヤホンを持ち込めば車内エンターテイメントも利用できるし、とにかく至れり尽くせり!低価格高品質で旅行を楽しむことができるので Regio Jet オススメです!

車内はこんな感じでフットレストもあります。

ミュンヘンへ向かう途中、国境でパスポートチェックがありました。帰りは無かったのでランダムなのでしょうか・・・?バスポートの期限やビザの期限、滞在許可証の期限までしっかりチェックされるので、くれぐれもお忘れなく。

そんなこんなで無事にミュンヘンに到着~!なぜか私のスマホがWi-Fiに接続できず、めちゃくちゃ暇な5時間を過ごしました(泣)

ミュンヘンのバスターミナルに到着〜!2階建バスでした!

宿泊ホテル「KING's HOTEL Center」

気を取り直してお世話になるホテルへと向かいます。

今回宿泊したのは、「KING's HOTEL Center」というお宿。ミュンヘン中央駅から近く、値段も比較的お手頃で(と言っても27,000円ほど泣)、レビュー評価も高い素敵なホテル。実際にお部屋も綺麗で清潔で大大大満足!agoda経由で予約しました。スタッフもフレンドリーでした!

お部屋はとっても綺麗で清潔
お手洗いもととても清潔!シャワー別なのが◎

ホテルで荷ほどきをした後は早速街へ繰り出します。

ミュンヘンの地下鉄

コンサート会場へ向かうには地下鉄を利用する必要があったので、先にミュンヘン中央駅で地下鉄の切符だけを買うことにしました。

ミュンヘンの地下鉄にはSとかUとかあって、一回券でも距離によって値段が変わったりと少し複雑な印象を受けました。いちいち切符を買うのも面倒なので私たちはシンプルにグループ一日券を購入(17.80€)。ちなみにこの一日券も翌日の朝6時には有効期限が切れてしまうので注意!

地下鉄チケットを買うにも一苦労

ハリボーショップ

無事に一日券を購入した後は歩いてハリボーショップへ!


巷で話題のチョコレートがコーティングされているマシュマロを食べたくて、、!!!
店内には無数のハリボー商品が陳列されておりました。日本で見たことあるものも無いものも、とにかくたっくさん!

店内奥の陳列棚でようやくチョコマシュマロ(1.99€)を見つけました!残り一点ラッキ~!と思いきや、後から補充されていたので一時帰国のお土産として追加で4点、合計5点購入しました。ベルギーチョコレートがコーティングされているもの(確か2.29€?)もありましたが、とりあえず今回はスタンダードなものを購入。

目的のチョコマシュマロ

日本未発売の紅茶味のグミも買いたかったのですが、店員さんに聞いたところバケツサイズしか売ってないとのこと。もしかしたら他のスーパーで売ってるかもと思い、ドイツ在住の知人にスーパーで探してもらいましたがやっぱりバケツサイズしか売ってないとのことでした。あの時買っておけばよかったー!!!

買っておけばよかったよおおー!!!!!泣泣

その他、気になるグミやマグネットを購入し、お店を後に。

チョコマシュマロも美味しかったけど、
ハリボーベリーズも新食感で美味しかった
ちゅるん感が可愛いマグネット

アザム協会

ハリボーショップから少し歩くと内装が美しいと巷で聞いたアザム協会がありましたので早速中へ。

おおおーーーー!確かにこれは美しい!美しすぎる!!!というか、これまで見てきた教会の中でもずば抜けて美しい!!!!!!

美しすぎるアザム教会の内装

私、正直あまり教会とか建物とかあまり興味ないんですけど、これは確かに心がときめく圧巻の美しさでした、、、!入場料無料なのもありがたい!

マリエン広場

ハリボーショップで爆買いしすぎて荷物が多くなってしまったため、マリエン広場地下の駅から一旦中央駅まで戻って、ホテルに荷物を置くことにしました。(計画性の無さ)

たまたま通りかかったマリエン広場があまりにも豪華で壮大で西欧っぽさというか大国っぷりを感じました。大きすぎて写真に収めるのが難しいレベル。

遠くからじゃないと大きすぎて写真に入りきらないのです

このホームじゃない、こっちのホームでもない、と駅構内を彷徨いながらなんとか無事に乗りたい地下鉄に乗り込みホテルへ。

人が多くて疲れてしまったのでホテルで小休憩。過去の旅の教訓は大切に。

少しHPが回復したので、いよいよコンサート会場であるオリンピアホールがあるオリンピアパークへと向かいます。

オリンピアパーク

オリンピアパークへは、ミュンヘン中央駅からU8ラインで一本。

近くにはBMWのミュージアムやショールームなどがあります。

オリンピアパークのすぐそばにそびえ立つBMWタワー

まだ少し時間に余裕があったので、入場無料のBMWのショールームを見学。車やバイクなどがいくつも展示されており、夫は大興奮。ミュージアムも行きたかったけど、今回は時間が無かったのでまた次回。

マットグリーンボディがかっこいい!

オリンピアパークを少し進むと、公演会場となっているオリンピアホールが見えてきました。

ジブリのキャラクターグッズを身に着けている方やタトゥーとして自身に刻み込んでいる方、ジブリキャラに扮した格好の方など、ジブリを愛するたくさんの人々が集まっていました。日本人の方もたくさんお見掛けしました。

オブジェのハートがサッカーボールになっていてかわいい!

既に開場時間でしたが、お腹が空いたので入場前に腹ごしらえをすることに。

これで17€くらい

ポテトとホットドッグをビールで流し込みます。くうう~~最高!!!!!
カップのデポジットもしっかり返金してもらっていざ会場へ!

久石譲さんのジブリコンサート

公演名:「JOE HISAISHI SYMPHONIC CONCERT:Music from the Studio Ghibli Films of Hayao Miyazaki in Muenchen」

遂に!遂に!夢の久石譲さんのジブリコンサートを鑑賞することができました!!!

いつか行ってみたいな~と思っていたものの、日本ではなかなか機会がなく、いろんな運や縁の巡り合わせのおかげでやっとドイツ・ミュンヘンで夢が叶いました!数年前の自分に教えたらひっくり返ることでしょう。。。

公演は一部と二部に分かれており、一部では「風の谷のナウシカ」や「魔女の宅急便」「もののけ姫」などの楽曲を、二部では「風立ちぬ」や「ハウルの動く城」「千と千尋の神隠し」などの楽曲を演奏されました。

幕間に飲んだスプリッツ。公演中もお酒飲んだり、ポップコーン食べたりできる自由さが良き◎


久石譲さんの弾くピアノの柔らかで心地良い音とメロディーがとても印象的で今でも耳の奥に残っています。また、指揮される際の優しくて穏やかな表情から滲み出るお人柄を感じました。こんなこと書いちゃ失礼かもしれないけど、可愛らしい瞬間もあったりして、とにかく素敵だった、、、、!!!

最後の最後に私が一番好きな「アシタカとサン」の演奏を聴くことができて感無量。生きててよかった。この夜を思い出せばこれからの人生も生きていける、そう思えた夜になった。「アシタカとサン」の演奏途中、久石さんがドイツ語で送ったメッセージも感動した。この曲にぴったりすぎる内容。

他にもたくさん書きたいことは山ほどあるのだけれど、きりがないので以下省略。

最後は、鳴りやまない歓声と拍手と終わらないカーテンコールとスタンディングオベーションで終演。

本当に心が震えた体験だったし、生涯の財産となった経験だった。

久石譲さんは日本の宝だ!!!!!!

ジブリの楽曲以外にも好きな楽曲は山ほどあるので、またコンサートに行けたらいいなぁ。次はウィーンあたりで、もしくはチェコ国内でもまたやってほしいなぁ。(久石譲さんのコンサートのためにウィーン旅行はとっておいてる)

終演後は余韻に浸りながらホテルに戻り、結局眠りについたのは午前1時となりました。

ミュンヘン・レジデンツ

Day2。ゆっくり起きて、11時頃にミュンヘン・レジデンツへと向かいました。

ドイツの日曜朝はとても静かで、お店もお休みのところが多く、隣国なのに文化の違いを感じました。あとあと調べたところ、ドイツには「閉店法」なる「日曜は働いちゃダメよ!」という法律があるんですね~!興味深い!

人が!いない!

ホテルから歩いて20分程、ミュンヘン・レジデンツに到着~!

と言っても私たちが行きたかったのは、レジデンツ(王宮)内のミュージアム。こっちかな?あっちかな?と彷徨い続けても入口は見当たらず。結局ネットで入口を調べてなんとか辿り着くことができました。(文明の機器に感謝)

入口は広場から道路沿いを進んだところにひっそりとあるので、少し分かりずらかったです。入場料として一人10€を支払い、クロークに荷物を預け、無料のオーディオガイドを借りていざ見学!このオーディオ-ガイドには日本語もあり、見学をより一層楽しむことができました。

博物館の入り口前
無料で借りられるオーディオガイドには日本語もあります


レジデンツ内で待っているのは豪華絢爛で煌びやかな世界で、まるでヨーロッパの貴族映画の中に飛び込んだような感覚でした。オーディオガイドではレジデンツの歴史やそれぞれの部屋の用途、展示品や装飾品などについてたくさんの情報が説明されており、そのガイドを聞きながら当時の貴族の生活を想像する時間がとても楽しかったです。

よくよく見ると貝で装飾されています
美しすぎるやろ!!!!!!
音楽室
ギャラリー

所要時間は2.5時間~3時間とのことでしたが、全く足りませんでした。ガイドを一つ一つ丁寧に聞いているとあっという間に時間が溶けます。私たちは気づけば2時間半が過ぎており、バスの時間も迫っていたので、泣く泣く途中からガイドも聞かず駆け足で館内を巡りました。

ホフブロイハウス

最後にドイツ料理を食べて旅を締めくくろう~!ということで、「ホフブロイハウス」にやって来ました。

ホフブロイのビールは、日本の日比谷やお台場でやっているオクトーバーフェストたクリスマスビールを通じて知りましたが、今回そのお店に行けるとは、、!

早速店内へ!店内はものすご~く広くて自由に座って注文するような感じでした。私たちも空いてる席に座り、早速注文!オリジナルビールとダークビール、ヴァイスビール、豚のすね肉、白ソーセージを注文しました。楽器の生演奏も行っていて、とても活気がありました。

英語のメニューもあります
注文した料理たち!ボリューミィ〜〜〜!!!

あとあと気が付いたのですが、多くのお客さんが注文した商品を受け取ったタイミングでその場でお支払いしていました。これがドイツのビアホールの支払い方法なのですね~!私たちも最後の注文を受け取った後、その場でまとめてお支払い!合計45€、チップ込みで50€を現金で渡しました。

帰りのバスでのちょっとしたトラブル

バスターミナルまで徒歩で20分ぐらいだと思っていたけど、グーグル先生に聞いたら40分とのこと(楽観的すぎる勘違い)。時刻は既に15時40分、バスの出発時間は16時30分。
残り50分間に合うか、、、!?!??

とにかく急いで食べて店を後にし、結局地下鉄を使ってバスターミナルへ。
ここでの地下鉄一回券(一人3.9€)の出費は大きかったーーー泣泣泣
それでも帰れないよりはマシだけど、変なところで楽観的なの辞めたい。

バスターミナルには16時15分到着。

15分もあれば余裕だし、出発までの間にトイレを借りようと思ってバス車内のトイレに入ったらまさかのドアノブが外れるという緊急事態発生。外側と内側のノブを繋ぐ金具のネジが外れていました、、、。

ドアノブが取れた=トイレから出られないわけで、夫に連絡し運転手にも伝えてなんとか外から開けてもらいました。運転手も「まあそういう時もあるよ」みたいな感じで(笑)、私も「まあそういう時もあるよな」みたいな感じで今こうやってnoteのネタとして消化していますが、1人でバスに乗ってたら誰かが来るまでずっとトイレに閉じ込められてたかもしれないと思うとゾッとします。

そんなこんなで無事にまた5時間(少し巻いて実質4時間15分)かけてプラハに戻ってきたのでした。

プラハのバスターミナルに無事到着。
夜9時でもまだこんなに明るいなんて日が長くなったなぁ〜


一泊二日の弾丸週末バス旅でしたが、こんなにも手軽に海外旅行ができる環境に身を置けていることに感謝。旅行は気が張るし疲れるけど、今しか経験できないことも山ほどあるはずなので、この機会を存分に楽しむぞ~!!!

次回以降の旅行に向けての反省点・備忘録

  • 移動関連の情報は前もって調べておくが吉!

  • 博物館系は見学に時間かけがちなので、所要時間+1~2時間多めにみる。

  • 時間的余裕はあるにこしたことはない。

今回のミュンヘン旅行のvlogはYoutubeにもアップロードしておりますので、宜しければご覧くだ

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