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中国探訪-蘇州博物館西館

前回は灼熱の季節のため、満足のいくぶらり旅ができなかった。

だが、今回は11月末。
歩くのにはうってつけの気候!!

ということで、拠点(宿泊地)から2㎞弱のこちらへ行ってみた。

蘇州博物館西館

当初は休日の無いスケジュールだったのだが、突如前日に「明日休んでいいよ」との御触れが…。

付近には地下鉄もあるし、レンタサイクル、バイクもあるのだが、どうせなら歩きたい。
(お金使ってまで行きたいとも思わないしなぁ…という本音)

30分程度で行けて、なんと入館無料!そして予約も不要!
これは行くしかない!
というわけで、朝8時半からてくてくとお散歩開始。

広いぜ中国!と謎のテンションで、迷うことなく目的地へ到着。
方向音痴の私にしては、やるじゃないか。
※ほぼ一本道だった。

いざ、入館。
大通り側から行くと博物館入り口は反対側なので、ぐるっと歩く。

館内は水以外の飲食物は持ち込み禁止らしい。
入口付近に微信ロッカーがあるので、とりあえず荷物をぶち込んで、手荷物検査は華麗にスルーできた。
※無料で使えるが、微信でないと開けないロッカー。館内はフリーWIFIがあるので、スマホさえあればなんとかなる。

地下1階から地上3階まであるが、まずは1階、通史陈列馆から。
蘇州の歴史が詰まった展示品の数々が、ゆったりと上品に展示されている。
日本とスケールが違うんだよな。

解説もついているが、いかんせんまだ中国語を習得できていないため、さらーっと斜め読み。
というか眺めただけ。
習得したら、また来よう。

これは!と楽しくなったのがジオラマ風のこちら↓↓↓

はなさかじいさん…???
英一郎…!?

お雛様風の並びのこいつらもなんか好き。

たしか初めのほうの展示にいたやつ。
シュール…。

通史陈列馆だけでも、かなりのボリューム。
お次は地下1階へ。
ここは子ども向けのコンテンツメインだったため、さらーっと歩く。
あとは、宇宙館的な場所もあった。
VR体験なんかができるようだった。
お土産コーナーが充実していて、色々ほしくなったが踏みとどまった。

若干の不完全燃焼感のある地下1階を後にし、地上2階工芸館へ。
蘇州の工芸品の数々が、これまた贅沢な配置で並んでいる。

石の楽器たち

心が洗われるような空間を後にし、特別展示のアッシリアコーナーへ。
よく分かっていないが、他の博物館とのコラボ展ぽい。

謎の石像がお出迎え。

石板たちが並ぶ。
同じ石板なのに、なぜか色が変わったのだが。
なぜ…

脈絡もなく書き連ねてしまったが、全体を見て回るのに2時間はかかった。
解説をひとつひとつ読もうと思ったら、一日はかかるかもしれないな。

博物館のすぐ後ろには、獅子山がそびえたつ。
なんでそこにコースター作ったんだよ…

蘇州に来たけど行くとこないな…なんて人には、蘇州博物館西館をおすすめしたい。
本館も良いが、人が多すぎてあまりゆったり見れないのが難点。
あと、西館からは離れているため、歩いていくのはたぶん無理。

中国、やっぱりたのしい。

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