色彩感覚豊かな文字。
「自然と人生」
徳富健次郎 著
おばあちゃまに借りた
書籍の中より
「国破れて山河在り」
詩人である杜甫の作品
「春望」の一部
757年の作品
とても有名な詩であり
詩人では知らないひとなし
この詩は
悠久の自然に比するに
人間の矮小と人世の悲しさを
歌ったであろうと
書かれてた
多くの日本人が
食事と希望に飢えてた
昭和20年頃
この時代に哲学書は
よく売れ
人気哲学者
三木清さんが
獄中死すると
作品の中にある
「読書遍歴」に
蘆花(ろか)こと
徳富健次郎さんの
「自然と人生」という
明治33年の作品があり
大ファンであったと綴る
そこに書かれた
抜粋文章は
色彩感覚豊かな
文字の絵具と賞され
それはそれは素晴らしい
一読すれば
目の前にたちまち
情景の浮かぶ
色彩豊かな
文章であり
感動せずに
いられないほど
文字として読み
景色を眺めるような
感覚である
また蘆花は
自然と人生の関係を
四季折々の変化を静かに
観ずるなら
「わが三坪の庭にも
宇宙の富があふれてる
それは
生命をいとおしむ
真摯な感情の詩が響く」
あらゆる
生命との対話
これを視点とし
色とりどり表現し
科学的に論じる
生命の神秘
何気ない中にある
自身の生きる意味
地球は自分のために
あるのではなく
自分は地球のために
あるのではなく
しかし
自分は地球が
存在しなければ
生まれ無かった
地球もひとりのひとが
いなければ守られない
自然のすべてが
自身の人生と深く関わる
ひいては
自然界、地球は
宇宙の1つで
そして生命は
宇宙の全てより
大切で尊い生命の中に
宇宙の全てがある
科学者の多くが
論ずるところである
今回の読書は難しくて
二度読んだが
理解できてない部分が
たくさんある
正直、現代の書籍より
過去の書籍は
読みにくく文字も小さく
表現は難しい
まして
おばあちゃま方々に
借りる書籍は
ザラ紙?のような
書籍もあり印字も
滲んだようなもので
そこそこ
読めないページは
現代出版されてる
電子書籍を叔父様に
閲覧させていただいてる
もちろん
叔父様は読むことのない
書籍をボクに
買わされてる
という
迷惑をかけて
読書している
少し前に
朝からの記事は
時間制限もあり
数十分で書きあげる
紹介したが
読書も速読になるようで
周りのオトナが
「え?もう読んだ?」
というほど早い
しかし理解できない内容は
何十回も読みまわす
スマホやパソコンを
所持しないので
辞書で調べ
親族に教えてもらったり
スマホやパソコンを
瞬間でも借りれると
検索したり
みなさまにスキおしたり
RTしたり
隙間作業も高速だ
どうやら
今回の蘆花は
ロシアの文豪
トルストイのファン
トルストイ推し
という側面からも
蘆花をもう少し
学びたい
明日はクリエイターさん
紹介をしたいなと
考えています
今日は昨日までの
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これは全体公開せず
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