桜の園。
ロシアを代表する作家
チェーホフの作品
多くの方が
一読されたと
思います
「桜の園」は美しく
幸福の園として
大切にして
手放すまいとした夫人も
悲痛な想いで失うことに
しかし
その娘が云う
「わたしたちはこれよりも
すばらしいのを作りましょう」と
物語は
ハッピーエンドとは
言えない
しかし桜は
春になるたび
どこかに咲く
希望を忘れない
必ず成功し勝利し
人生を飾る
人生は波乱万丈
桜の園は美しいドラマとして
何度も繰り返し読む人もいる
「人類はこの地上で
可能な限りの最高の
心理に向かって
幸福に向かって行く
僕はその最前列に居る」
と登場人物に語らせている
鋭い社会観や人間観が
作品にちりばめられている
「なんのためかわからず
存在している人間が
どれほどいることか」
「何のため」という
目的を忘れた人生は虚しい
そして情けない
「人間は労働しなければ
額に汗して
働かなければなりません
それが誰であろうとも
そして結局この一点に
その人の生活の意味や
目的やその人の幸福
歓びがある」
そんな言葉
科白がある
遊んでるばかりが
幸福ではない
人間は努力すべきだ
そこに幸福や喜びがある
チェーホフは云う
「確信なさるがいい
より良き時代はきますよ」
「新しい生活の
朝映けは輝きだすでしょう
真理が勝利するでしょう」
本日の朝学は
小冊子を片手のおばあちゃま
朗々とした美しい声で
活き活きと小冊子を読み上げ
感想をのべて照れくさそうに
様々な体験談を話してくれた
読書など嫌いだとか
チェーホフという名前も
初めて知ったこととか
素直で正直で単刀直入に
しばらく語っていた
本がキライで
読書はしたくない
しかし
年々歳を重ねるごとに
有名な本ぐらいは
読んでおけばよかったと
いまさら後悔してること
小冊子で
大絶賛されてるので
チェーホフの
桜の園を探したが
すぐには探し方もわからず
手に入らなかったこと
せっかく入手したが
1ページの
1行目で挫折してること
おもしろくて
時間のたつのも忘れて
話を聞いてた
何歳からでも
挑戦はできる
それは大切なんだと
肌で感じた朝だった
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時間制限で借りるので
フォローしても読み切れません
働き方改革は
教育現場ぜひ
考えて欲しい
教師になりたい人の
数が減っていると
ニュースで話してた
それを聞いた
おばあちゃまが
担任二人制にして
早番遅番とか
テスト専属先生とか
小学生の頃から
科目担当教師とか
やりようあるわよねと
活き活きと話す
聞いてると
「確かに」納得できるが
実際は可能なのかは
わからない
しかし少しでも
改善の糸口になるといい
7時には教室にいて
夜10時も職員室にいる
もはや教師の仕事ではなく
事務仕事
それは専属の担当があっても
いいのではないか?
ボクも話を聞いてて
そう感じながら考えたりしてた
教育は大切だ
もっと国をあげて
考えて欲しい
それでは
またあした