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希望への処方箋。

「病める地球を癒すために」
バーナードウラン博士 著
田城明 訳

ウラン博士とは
核戦争防止国際医師会議
(IPPNW)共同創設者


オススメされて
読んでみた
最後まで読めるか
文字ビッシリだった

1989年日本訪問

「何とか人を
『不幸な死』から
救いたい。
やがて人類全体の
『死』をもたらす
核兵器廃絶の信念へ」

その想いから
心臓病研究の盟友
ソ連の
エフゲニーチャゾフ博士と
冷戦の壁を越え
IPPNW創設の
原動力になった

「共に生きよう
共に死ぬまい」
講演会での言葉は
とても有名

人々の生命を
護ることに
献身してきた
医師としての
実感からの言葉

「民間施設に対する
攻撃の即時停止」

具体的には
重要インフラへの攻撃
住宅、学校、病院含む
民間施設への
意図的な攻撃
即時停止

ウラン博士は
医師の特性に触れ
「一見
解決できそうもない
問題に対し
現実的な解決法を
考案するよう
訓練されている」と述べ

医師ならではの
表現として
「希望への処方箋」
との言葉を通し

国の違いをこえて
平和の道をひらく
重要性を訴えている

ウクライナの戦争
目の当たりに
多くの人が
明日は我が身

「安全保障」の
喪失感から
「自分は安全ではない」
感じている

安全保障とは
自由と尊厳の中で
貧困や絶望のない
生活を送る権利
を意味してる

要するに
国連の
グテーレス
事務総長の言葉を
(2022年特別報告書
人新世の脅威と人間の
安全保障。星野俊也監訳)
用いるなら

「人類はみずから
世界をますます不安で
不安定な場所にしてる」

ということ

核兵器先制不使用
まさに
これが
希望への処方箋

核兵器のない世界

そのために
他にも
たくさんの団体が
行動しています


3000人の医師が
集った
IPPNWの世界大会
「ノーモアヒロシマ」
などもそうだが

様々な団体の
様々な取り組み

一見非力に見える
民衆の力が歴史を変える

不屈の精神にたつ
人々の連帯は
力をうみだす

この度のダムの決壊
互いが「テロ」と
言い合うが


戦争などしてるから
ダムが決壊した

ダムは老朽化してたかも
しれない

戦争の爆発で崩壊した
それだけであり
テロじゃない
かもしれない

ボクの考えでは
ロシア側の
一部のひとが
戦争を開始した

だから
ウクライナ側も
応戦する

しかし
両国の民間人は
戦争したくない

関係のない
多くの人間を
戦争に巻き込まないで
すぐに停止して欲しい

まさしく今も
この
希望の処方箋

民間人による
連帯が重要だ

戦争は反対だ
核戦争になりかねない

世界中で繋がろう
地球を護ろう

この希望を失わない






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