世界はキミのためにある。
世界はキミのためにある
キミの安穏
キミの平和
キミの幸福
そのすべて
キミの生涯を
照らし輝かす
キミは素晴らしい
キミは気づけるか?
尊貴な生命の
躍動を感じるか?
何のために
生まれてきたのか
人を救うため
人を護るため
人を支えるため
キミはキミの価値に
気づけるか?
キミのすぐ隣の人が
幸福ならば
キミの幸福もすぐそこだ
他人の不幸の上に
キミの幸福は無い
自他ともの幸福を
叶えて行こうとすれば
自ずと幸福へ
平和へと向かう
今朝の朝学では
地域のおじいちゃまが
集まった年下の人
全員に向けて
「キミたちこそ
国の宝です!
世界の宝です!
地球上の神仏です!」と
激励して下さった
ボクはその素晴らしい
考え方と姿勢に
誠に感動した
「あんなオトナになりたい」
憧れた
集まったみなさんが
拍手して朝学は終わった
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今朝玄関先に客人が来た
「こずえちゃん!
こずえちゃん!」
大きな声が響く
「おばあちゃま?
お友達きてるよ?」
おばあちゃまが
玄関先に行くと
子供の頃の
同級生で
何か要らなくなったもの
不用品を引き取りたいと
云われて
おばあちゃまは
困って
ボクらに相談に戻ってきた
ボクには意味がすぐには
わからなかった
けど叔父さまが
玄関にサッと立ち
お友達を追い返していた
ボクは叔父さまに
どうしてそんなに
冷たい態度するのか
たずねた
すると叔父さまは
「捨て猫にエサをやらない」
「野良猫に優しくしない」
これと同じことだといった
一度与えると
それが
当たり前になるといけない
責任もって最後まで
面倒見れるならいい
中途半端なことはしない
いろいろ言われたが
ボクは腑に落ちない
どんな事情であれ
「友達」でしょ?
野良猫や捨て猫じゃない
話だけでも
聞いてあげて
ボクたちで
何かできることを
手伝わせてもらうのが
最善じゃないか
かなり叔父さまに言ったが
首を縦に振らなかった
オトナの世界は冷たいね
ボクは悲しくなって
家にあった
避難用の缶詰を
詰め込んだ
リュックを背負って
「友達」を車イスで
追いかけて
渡した
「おばあちゃまの友達
これからも
仲良くしてくださいね」
すると
「友達」は
ボクに缶詰を
投げつけながら
「ふざけるな!偉そうに!
何様だ!」
ボクは動揺して
手が震えた
車イスのスイッチを切った
転ぶといけないから
落ち着こうと思った
そして「友達」は
最後に言った
「こずえちゃんに早く死ね!って
伝えて」
ボクのせいだ
何か誤解させた
悲しくて悲しくて
車イスからゆっくりおりて
缶詰をひとつづつ拾った
雨上がり
それじゃまたあした