緩和ケア。
緩和ケア受ける
叔母さまに
会いに行った
叔母さまと保護者ら
紅茶を飲んで話す間
叔母さまの書類
勝手に読んでいた
緩和ケア
受けている方々の
一番後悔してること
どうして
人に優しく
できなかったのか
という内容だった
人の終末期
人生においての
後悔はあるものだろうか?
叔母さまに
後悔はあるの?と
聞くと
いっせいに保護者ら
話を誤魔化そうと
いろいろいって
話題を遮る
けど
叔母さまは
まっすぐボクをみて
ハッキリ云う
「ないわ。
どうなってもいい
だから
残される親族の
皆さんが豊かな人生を
過ごされるよう
神様に祈るの
皆さんに
病気やケガがあるなら
私が全部背負って
命と引き換えに持ち去る
私が今できる
世界平和の1つ」
「叔母さま
それじゃ
世界平和にならないよ」
「あら
どうして?」
「本当に世界平和
願うなら
叔母さまも共に
みんなで健康を祈ること
叔母さまの命と
引き換えじゃ
誰も笑顔になれないじゃん」
「ありがとう
ありがとうね
命はもうすぐ
お終いなの
だけど
そうね
みんなで笑いたいね」
ボクは
涙を流す叔母さまと
引き離され
連れ出されてしまった
叔父さまは
「気持ちはわかるけど
ちょっとキツイよ」と
怒ってるようだ
ボクがいけなかったのか
叔母さまに希望を持って
明るくなって欲しかった
終わりを待つ姿じゃなく
治して共に笑顔に
なって欲しい
それでもボクは
言葉にできず
ただ泣いた
ひたすら泣いた
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泣かないで
泣かないで
悲しい日も
苦しい日も
辛い時も
痛い時も
泣かないで
泣かないで
良くなるんだから
楽しくなるんだから
嬉しくなって
キモチよくなれるから
諦めちゃダメダメ
キミは未来の宝物
それじゃ
また
あした