#24 手足口病子鹿戦記 #1歳6ヶ月
満身創痍シリーズ第2弾!(そんなシリーズは嫌だ!
なんでもないいつも通りのある朝、
マイアミ(夫)が本部長(12kg)👶を持ち上げようとしたその時。
バキッ!あ!!!!
両手首の腱鞘炎をかばうムーブを続けた結果、いわゆる「ぎっくり腰」になったようだった。
しばしのワンオペライフが約束された瞬間である。
だがしかし最近は本部長もやっと胃腸炎が落ち着いて食欲も戻ってきて、久々に元気でご機嫌。
「ご機嫌ならなんとかなる」そう思っていた。
が!!
世は、大・手足口病時代!
その晩、元気いっぱいだった本部長が夜泣きを3回、様子を見にいくと、なんだかアツい。予防接種を打ったところだったので副反応かなと朝まで様子を見ていたが、朝測ると40度近いお熱。おかしい。
すぐに朝イチ小児科にいくと、まだ発疹は数個ポツポツだったが、
「喉の様子、手足の様子を見る限り手足口病で間違いない」とのことだった。
ウォオオオ!!噂はかねがねェエエ!!
急転直下ァアア!!
ぎっくり腰で戦闘不能のバンビ・マイアミと、真夏のトレンディー手足口病アツアツ本部長のWパンチである。
胃腸炎地獄を潜り抜け、やっと溜まった仕事に集中できるぜ〜と思った矢先・・
少年漫画の主人公ばりに次から次への襲いくる自然の猛威!!
本部長の病態は、先生のおっしゃる通りに進行。
みるみる手や肘や足や膝に水疱のような湿疹ができて、もともと乾燥しがちでケアしてたところがただれたように真っ赤になった。
生後6ヶ月に焼肉キ⚫︎グでRSになったとき以来に、ぐったりした本部長。。(なにしとん
生きる屍バンビマイアミも、この事態にしっかり休む暇もなく日々腰を悪化させていった。
大流行している手足口病だが、大体この手の流行風邪は特効薬がない。
解熱剤と喉の痛み止めだけもらい、水も飲めないようだったらまた診察に来てねという塩梅だった。
いつも熱が出ても元気いっぱいなのに、久々のぐったり本部長。
相当しんどかったんだろう・・幸い、お水は飲んでくれたので少し安心した。
翌朝、熱は下がったが発疹はどんどん増え、きれいに治るのに大体2週間はかかった。
大事に至らず落ち着いてよかった・・ちゃんちゃん・・・
で終わっていたら、こんなnoteは書かないよなぁ!?
ということで、もれなく!数日後!!
人生初!かもしれない手足口病(自己診断)に、ぱちおめも罹患!!40度の熱!!
やっと、本部長も保育園に復帰し、仕事を落ち着いて・・(ry
仕事は担当を同時に3案件企画を並行して立ち上げないといけないという局面で、いよいよ休めない血眼モードに突入していた。
かつ、マイアミは引き続き子鹿モード。
近所に助けてくれる親類も不在。
ここで一句。
といわしめた瞬間である。
仕事も子育ても休めないZ O!🐘というわけで、
意識が朦朧とする中、少しだけ調子のいい午前中だけ仕事をしてなんとか急ぎのタスクを片付けつつ、午後はお休みをいただき、夕方からはちょっと倒れては鋭気を養い、ゾンビの用に立ち上がり、40度発熱の中、なんとかバンビと震えながら本部長をお風呂に入れて、寝る前ルーティーンの絵本読みと歯みがき等をした。
世界最弱・ゾンビバンビダブルスペアの華麗な連携プレーである。
本部長も私の様子がおかしいことに気づいたようで、いつものルーティーンで私がやっていたことを自分からやってくれたのには驚いた。
いつも抱っこで登っていた階段を一人で登ったり、
いつも寝る前に読んでいた絵本を自分で読んでくれたり、あまりのしんどさに三途の川が見えてきたので横になってその様子を見ていたら、頭をヨシヨシしてくれたり・・・
なんて優しい子なのでしょう。(親バカ)
と思ったのと同時に、いつもの流れやってあげちゃっていたことを、本当はもう自分でできるんだなぁと反省したりもした。
この一件をきっかけに、本部長が自分でやればできたことをたくさん開拓できて、怪我の功名だったと思う。
私の高熱は3日ほど続き、喉が爛れてるからか軽く吐血したので、少しだけ下がった3日目に近くの内科に行ってみたところ、老人だらけのクリニック。発熱がある人は見れない!どうせコロナだ!と門前払いをされ、遠くの病院を紹介された。(コロナ検査キット陰性でしたと伝えたんだけどなw)
自己診断だが、症状がほぼ同じなので手足口病で間違いないし、わし医者になれるかも、と思いながら、医療ってなんだろう〜医療ってな〜に♩と歌いながら帰宅。
自力で治した。
大人の手足口病はまじえぐで3日熱が下がらず、人生で4番目くらいにしんどかった・・・三途の川ってあんな感じなのね・・。
大人戦士の皆様、お気をつけて!
以上、手足口病子鹿戦記でした。