コロナと私の日常2-36
36日目 9月23日(水)
連休が明けてしまった最初の日。
幾度となく鳴るアラームの音に母の怒号を聴きながら、起き上がる朝。スヌーズをやめろ寝れないからと怒られた。そんなことを言われても、スヌーズをかけなければ起きられないのだから無理である。
朝から晩までインターンをして、世の社会人の偉大さを知る。毎日働いている人がいるから、この世は成り立っているのだと改めて知る。感謝感激。
私が日々ダラダラと毎日を過ごしている間に、親や横断歩道をだるそうに歩いている人や満員電車に揺られて寝ている人々は、疲れながらも毎日頑張って現実と向き合い、働いてくれているのだ。これを凄いと言わずして、なんと言うのだろう。心からありがとうと伝えたい。
髪を切ったことを生徒に言及されて、「かわいい」と褒められたのでちょっといい気分、セブンイレブン。年下におだてられるのも悪くない。
インターン後は、友人と中目黒の「ばん」というもつ焼きのお店で飲む予定。でも時間がだいぶあるので、タコベルで時間を潰す。誘惑に負けて、ブリトーを食べてしまった。悔しい。これからも食べるのに、デブ活すぎてわろている。ほんとに私は食べることに目がないようである。どうしたら食べると言う欲求を抑えられるのか。誰か教えて。
タコベルの窓から、向かいのビルを眺める。古本屋の上、3階らへんに美容院があるのが見える。ふと、たまに不思議に思うのだ。こんなところに美容院があるということを、人はどうやって知っているのだろうと。
もたろん、今はインターネットがあるので様々な情報サイトから口コミやら何やらを見て、簡単にそこら中に点在する美容院の中から目当てのものを探すことができる。
でも、昔はどうだろう。ネットもスマホもなかった時代では、いったいどうやってステキな美容院を見つけていたのだろうか。こんなわかりにくいところにある美容院なんて、私1人では絶対見つけられないと思うのだけれど、どうやっていたのだろう。
昔には昔なりのやり方がきっとあったのだと思う、でも、それでも、やっぱり今のネットのない社会というのが、どうしても想像しにくい世界になってしまったなあと思う。人類は、来るとこまで来たのかもしれない。これから私たちは、衰えてゆくのか、さらに進歩してゆくのか、神のみぞ知る。
ところで、東横線はなんだかハイソサエティな人たちが住んでいるという私の勝手なイメージというか偏見がある。でもこれは多分あながち間違ってないと思っている。たぶん当たっている。そう思う。
そんな感じでもつ焼きばんに初上陸。みんながストーリーにあげてたあのレモンサワーのレモンのタワーを初実践。1人3杯くらいしか飲んでいないのに、凄い量だ。楽しくて美味しかった。超過密な店内だったけれど。コロナとは。
時間が早かったので、2軒目に行く。たらふく飲んで、店員の宮崎出身のお兄さんにだる絡みしてちょっと、仲良くなる。なんかいいな、中目黒。わりと遠いけれど、また来よう。
ああ。今日は、台風が来るね。
おやすみ。