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コロナと私の日常2-100

100日目 11月26日(木)

ついに100日目らしい。祝!!!長かったようで、短かったなあ。5月に始めたこの日記ももう半年になる。そう考えると早すぎて、人生も秒なんだろうなぁなんてことを思う日々。

そんな100日目の今日はなんてことはなく1日中研修。朝は早いし夜は遅いし眠いししんどい。こんな弱音ばっかり吐いてて大丈夫かよと思うが、いいんだ。弱音を吐いてはいけないって誰が決めたの??ストレスは発散してなんぼなので口から出して浄化しておく。ありがとう。でも今日は朝から彼女と電話していたので、いつもの研修より楽しんで受けれた。ありがとう。毎日感謝。生きてるって素晴らしい。

こんな大したことのない人生でも、生きてればその中に輝く瞬間があって、それがずっときらきら光って心の中を炎をみたいに照らしてくれる。最近はそんな気がしている。たしかに人生は辛いことや嫌なことやしんどいことがたくさん降って来るけれど、それでも、それでも。そういうきらきらな瞬間のために、今日も私は椅子に座ってパソコンをカタカタしているし、母は横で仕事をしているし、向いの仏壇屋のおじさんは暇そうに店の前で天を仰いでいる。おもしろいね。

無事に研修を終えて、長い長い夜が明けたみたいな気分になる夜。こういう時は何もしたくないし、ベッドに寝っ転がってゴロゴロするのがいつもの私なのだけれど、今日は恋人に会いに行くことにする。自分のフッ軽具合とバイタリティに驚く午後19時。いつもなら友達の飲みのお誘いなんかも全部面倒なので断っていたのにな。好きな人ができると、こんなに変わるんですね。素敵。生きててよかった。

家を出る時、忘れ物ないかな〜?とぼそっと呟くとすかさず母が横で「私を忘れてるよ!」とチャチャをいれてきた。うける。かわいいな母。まあ連れて行かないけど。いつもひとりにさせてごめんね、と心の中で謝っておく。母のことを思うと涙が出ちゃうのであまり考えないようにしておく。母ほど地球で生きるのが大変そうだなと思う人は見たことがない。きっと宇宙人だと思う。9割くらいそう思っている。たぶん宇宙人は本当にいる。


健気に川崎まで会いに行くわたし尽くしすぎでは?と冷静に思うけど、まあいいか。奉仕活動大好きなので。料理はできないのでそれ以外でお願いします。そんな感じで今日もかわいい彼女と合流してサイゼでアラビアータとサラダとチキンを食べて、彼女が課題をやるのを眺めつつ鬼滅の刃22巻を読む。食べすぎた。鬼滅はおもろい。細かいところまで設定が盛り込まれていて、漫画家って本当に凄いなと常々思う。いよいよクライマックスだなあという感じで。

10時で追い出されたサイゼからマックへ梯子してソフトクリームと三角チョコパイをちょこっと食べてデブ活。猛烈な眠気に襲われるも耐えるワイ21歳。もう若くないんだなと痛感。彼女を家まで送り届けて帰る夜中。ばいばいの後はいつも寂しくなってしまうので嫌だな。でも別れるからこそまた会えた時の喜びが大きいわけで、何がいいとか悪いとかって、表裏一体だよね。

ああ。今日は、終わりよければすべてよし。

おやすみ。

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