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JR東日本の“大型外野手”山内慧が急成長…高い運動能力とパンチ力が魅力 2023年ドラフト戦線に浮上へ

オフシーズンも積極的にドラフト候補を紹介している「プロアマ野球研究所」。今回は、高い運動能力とパンチ力が魅力のJR東日本の外野手を取り上げる。

2022年11月13日 大学野球・社会人野球オープン戦
慶応大4-7JR東日本

山内慧(JR東日本) 23歳 外野手 184cm80kg 右投右打 美来工科→専修大

若手中心のJR東日本が慶応大を退けた試合だが、打線の中で存在感を示したのが4番、ライトで出場したルーキーの山内慧だ。

高校時代は、140キロを超える本格派投手として沖縄県内で注目される存在だったが、下級生の頃は外野手としてプレーしており、専修大進学後は野手に転向した。

大学では4年春からレギュラーをつかみ、強肩と広い守備範囲に光るものはあったものの、バッティングは、東都二部で通算打率2割台前半と目立った成績を残すことはできなかった。

それでも、東京で指折りの強豪であるJR東日本に入社したのは、潜在能力の高さを評価されたからだ。その期待に応えて、1年目から外野の一角に定着すると、都市対抗で4番を任せられた。3試合で4割を超える打率を残して、新人賞にあたる若獅子賞を受賞している。

この日は、先頭打者で迎えた2回の第1打席に追い込まれてから、粘りを見せてセンターへのツーベースを放ち、先制点を演出した。

そして、圧巻だったのが6回の第3打席だ。

◆社会人での成長ぶりは目を見張るものがある!ドラフト指名は…!?

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