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スカウト陣も注目…仙台大学「強打のショート」辻本倫太郎が2023年のドラフト戦線に浮上! 北海高時代は“無名”

日本屈指の“ドラフト専門家”西尾典文が主任研究員を務める「プロアマ野球研究所」。このサイトでは、全国のドラフト候補について、その実力と将来性を分析して、読者の方々にお届けしている。今回は、東北の大学球界を代表する、仙台大学の“強打のショート”を紹介したい。

2022年11月19日 明治神宮大会・大学の部
国学院大6-2仙台大

辻本倫太郎(仙台大) 3年 遊撃手 167cm73kg 右投右打 北海

仙台大・辻本倫太郎

昨年と同じカードとなった明治神宮大会の一戦は、再び国学院大が勝利をおさめた。敗れた仙台大で素晴らしい活躍を見せたのが、辻本倫太郎だ。

北海高校時代は全国的には無名の存在だったが、仙台大進学後は1年秋からリーグ戦に出場(春は新型コロナウイルス感染拡大の影響でリーグ戦中止)。2年春のリーグ戦では、椋木蓮(東北福祉大→オリックス)からもホームランを放っている。

今年春はベストナインに輝くと、大学日本代表に選出された。6月に行われた選考合宿では、友杉篤輝(天理大→ロッテ2位)、奈良間大己(立正大→日本ハム5位)ら、プロに進んだ選手と一緒にプレーしていたが、視察したスカウトの1人は、辻本の守備が最も目立ったと話していた。

◆守備は大学球界でトップクラスでパンチ力もある!

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