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報徳学園・盛田智矢、スケール大の“大型右腕” 選抜でスカウト陣にアピールなるか? 大阪桐蔭など強豪校に好投も

全国のドラフト候補を追いかける「プロアマ野球研究所」は、2023年ドラフトの目玉選手はもちろん、将来の候補選手も積極的に取り上げている予定だ。今回は、抜群のスケールの大きさが魅力である報徳学園の右腕をピックアップしてみたい。

2022年10月23日 秋季高校野球近畿大会
報徳学園11-0箕面学園(7回コールド)

盛田智矢(報徳学園) 新3年 投手 187㎝81kg 右投右打

報徳学園では、これまでにもドラフト上位候補の強肩捕手の堀柊那(新3年)、アマチュア全体でもトップクラスに入る俊足外野手の岩本聖冬生(新3年)を取り上げている。

そして、もう1人。プロから高い注目を集めることになりそうなのが、エースの盛田智矢(新3年)だ。

旧チームでは控え投手で、昨年春の近畿大会では2試合に登板し、7回を投げて4失点(自責点3)という記録が残っている。新チームから背番号1を背負うと、兵庫県大会の準々決勝では注目の好投手である滝川二の坂井陽翔(新3年)との投げ合いを4安打完封という見事な投球で制し、チームを近畿大会出場に導いた。

箕面学園戦も1回から三者凡退、2つの三振を奪う上々の立ち上がりを見せると、2回以降も危なげないピッチングを披露。大差のついた4回以降は、少しコントロール重視で打たせてとる投球に切り替えたものの、最終的に6回をノーヒット、無失点の好投でチームの勝利にも大きく貢献した。

◆大阪桐蔭など強豪校を相手に安定した投球…ドラフト指名は…!?

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