九州の高校球界でナンバーワン遊撃手？　鹿屋中央・村山源が8球団のスカウト陣の前で躍動した！

今秋のドラフト会議に向けて、多くの候補選手に関する様々な情報が溢れる時期となってきた。今回は、九州で注目を集めている万能タイプの高校生ショートを紹介する。

2023年5月24日　ＮＨＫ旗争奪鹿児島県選抜高校野球大会
鹿児島商4-5鹿屋中央

村山源（鹿屋中央）　3年　遊撃手　176cm63kg　右投右打

村山源（鹿屋中央）

今年の高校生野手は、佐々木麟太郎（花巻東）、真鍋慧（広陵、いずれも一塁手）らスラッガータイプの注目選手は多いが、プロから需要の高いショートは、まだ指名確実と言える選手が見当たらない。そんな現状のなかで、「九州ではナンバーワンのショートではないか」と評価されている選手が鹿屋中央の村山源だ。

昨年夏はセンター兼ピッチャーとして出場。鹿児島大会5試合全てでヒットを放ち、21打数10安打、打率.476と見事な成績を残している。秋に新チームになると、ショートにコンバートされ、チームの九州大会出場に貢献した。

◆8球団のスカウト陣の前で“存在感”を示す！